2019-01-01から1年間の記事一覧

また一つ歳をとる

この時の、《とる》とはどんなことを言うのだろうか 「とる」というのは、普通には「手に入れる」ということだから、自分のモノにするという感じだろうか。非常に肯定的な・・・しかし、要らないものが付いてきた、という感じがする。否定的な・・・ もとも…

押し詰まってきました

明日は大荒れの天気になりそうです 今日はどうでしょう。一日雨かな 今年は、ここにきて久しぶりにヌートリアにちょくちょく出会いますね。きのうも会いました。どうも近くに巣があるようです。ま、来年がネズミ年らしいので縁起ものですから、写真を何枚か…

『種の起原』

少し読みにくい。ま。『ローマ帝国衰亡史』と比べれば、読みやすいといえる。 当時の文章というのは、そんなものだったのだろう。 今、新訳も出ているようだ。それは、文章も今風に読みやすく変えてあるらしい。 私は、それほどでもないので、このまま読み続…

年末 雑多な感想

いよいよ押し詰まってきました。この地区の人口もずいぶん増えたような気がします。 昨日はコインランドリーはなかなか盛況でした。私は一番人の少ないであろう時間帯、昼頃を狙って出かけたのですが、それでも乾燥機が一か所しか空いていませんでした。勿論…

雑多な感想

第一章 飼育栽培のもとでの変異 を読んでいて、遺伝ということが、品種改良をしていた人たちの間で、大きな問題になっていただろう、ということが分かる。 メンデルが遺伝の法則を見出し発表したのは、この頃だったような気がする(種の起原が1859年、メンデ…

『種の起原』

遅々として進まないのだが、第一章 飼育栽培のもとでの変異 を読んだ。 第二章は 自然のもとでの変異 第三章 生存闘争 第四章 自然選択 と続く。 50年前には、どんな気持ちで読み進んだのか、今では何も思い出せないが、書かれていることの記憶は、おぼろげ…

『ポピュリズムとは何か』中公新書

早速注文して、取り寄せた。分かりやすく、読みやすい。読みやすいということは、よく纏まっている証拠だと思うので、読むのが楽しみである。 トランプ氏が大統領になった頃、イギリスで国民投票が行われたころに書かれている。2017年に《石橋湛山賞を受賞、…

メリークリスマス !

フェリス ナヴィダ キリスト教徒は、歴史的に、一杯わるいことをしているけれども、そもそも人間がそういうものなのだろう。正しいことを握ったら、不正を懲らしめたいと思う・・・神様がついているとなれば、怖いものなしだろうから。 でも、それは、信仰と…

近頃の読書傾向

政治について、あまりかんがえたことがなかったのだが、考えるようになった切っ掛けは何だったのだろうか。 たぶん、トクヴィル『アメリカの民主主義』を読んだことが大きいかもしれない。読んだけれども、分かったというより、分からないことが多すぎて、だ…

つづきのような・・・

民主主義といっても、いろいろあって、EUなどは、完全にエリート主義と言っていいだろう。 国民の数が多くなれば、当然、代表が選ばれて、政治をするということになるのだが、国民は、選ぶ権利は持っていても、それ以上のものは持たないということも有り得…

『ポリアーキー』

近代において、理念やイデオロギーを表す言葉として民主制という言葉は、使われすぎて、歴史的経験としての民主制国家を指示する適切な分析用語とはいえない。 ポリアーキーは、現実的な分析概念である。それは、権力に対する組織的、公的な反対の自由と広範…

冬至だから

かぼちゃ。というので、善哉をつくった。 白いのは勿論、餅です。 今日は、カモの一群だろうか、何十羽か、100羽か、海の方へ飛んで行った。それからも、数羽の小グループが次々と後を追って、北の方(海の方向)へ向かってとんで行った。・・・・海に出てか…

ヌートリア

来年はネズミ年という。ちょっと早いお出ましか。大きさは普通の猫ぐらい やっと『ポリアーキー』を読み終えた。近いうちに、それについて少しだけ書こう。今日はその元気がない。…民主制、ということについて、少しだけ、理解が進んだような気がしているの…

夢(の如し)

人生夢の如し、とか 如露亦如電 応作如是観 とか、過ぎてみれば、人生は夢を見ていたようだなあ、と振り返ることが多い。ボクも亦、同じような感想を持っている。 同じ夢なら、壮大な夢を見よう、とか、楽しい夢を見よう とか、思って、人生を歩んでいくのだ…

『回想の明治維新』の作者メーチニコフについては

「解説」にかなり詳しいことが書かれています。 これほど面白い人経歴の持ち主もそうそういないと思うのですが、忘れられてしまったのですね。 ・・・誰にスポットライトが当たるかは神のみぞ知る領域の事なのでしょうが・・・ 同時進行で何冊か読んでいるの…

『回想の明治維新』

文庫本の表紙に、 「維新革命を果たした日本に魅せられて明治7年から一年半日本に滞在した亡命ロシア人革命家メーチニコフ(1838ー88)の日本回想記。維新の日本人の中に稀に見る民度の高さを発見した著者は、その謎を解くために日本史の古層に分け入ってユ…

カレンダー

今年は、来年のカレンダーを買わなければならないかもしれないな。などと思っていたが、車の保険屋さんがカレンダーをもって挨拶に見えた。 やれやれ。 手帳と、日誌がある(スマホもPCも)のだから、なくてもいいようなものなのだが、やはり無いと寂しい…

遺伝子検査

今年一年に、個人的にあったことを、考えていて、『遺伝子検査』をしたことを思い出した、そして今まで全然思い出しもしなかったことも、思い出した。 それで、遺伝子検査の結果を見られるページにアクセスしようとしたのだが、パスワードを忘れてしまった。…

タイトルなし

今の時期になると、毎年、母を思い出す。亡くなって40年以上になるが、記憶の中で生きているということがよくわかる。 この間読んだ司馬さんの本の中に、まだ100年に満たないことは歴史にはなっていないので書きにくい、という言葉があった。誰か生きている…

番外

◎地区の活動に全く参加できなかったこと。川掃除・ラジオ体操・ソーメン流し・運動会・ビンゴ大会 など これは、残念ではあるが、終活中の身としては、起こるべくして起こった事態として、見ている。 ◎遺伝子検査を受けたこと。残り僅かになって、一体私はど…

個人の、10大ニュース

まだ今年は終わっていないけれど。 禍福は糾える縄の如し、という言葉があるように、何がいいか悪いか、決められないところがあるので、起こった順序で。 ①インド旅行。これは友達から誘われたのであった。一度は仏跡をお参りしたかったので、参加させてもら…

昨日今日と暖かいですね

山も萎れていたのが生き返ったようです それにしても、この天気は今の時期の山陰では珍しいかな 『回想の明治維新』これはどのぐらい読まれたものなのか・・・なかなか読ませる。 日本人は裸でいるのが好きなようだが、これはポリネシアとかの南の島を起源と…

枯木

約一週間ぶりで散歩に出た。山の方を見て驚いた。 これは・・・何と表現したらいいのか。 紅葉ではなく、枯れ木?・・・生気が失せたという感じか ・・・・確かに、私が部屋にこもっている間に、3回か4回か、みぞれが降ったと聞いた 一回は私も確かに、道路…

12月8日

今年の夏、『ルーズベルトの開戦責任』(草思社文庫)を読んだことを思い出した。 この本はいろいろなことを考えさせてくれたのだが、ここで思い出したのは「ハル・ノート」との関連である。 日本人が書いたものではない「日本」関連では、いま読もうとして…

夢を見たのだろうか・・・夢の方がリアルなのだが。

『ポリアーキー』なかなか面白い。世界中の政治形態が論じられている。 『無間地獄』体験の事だが、やはり私は地獄に堕ちるべき命であったのだが、幸いにも、お坊さんになって、観音さまに助けられた。そう思えて仕方がない。 なにしろ、お坊さんになる前に…

雑感

昨日病院で、主治医から、治療は終了したと言われて、ほっと一息吐いたのであった。 夏から様子がおかしかったのも、年を越すことなく、年内に治った。 しかし、 これも老化の一環として起こったことだろうから、 また、近いうちに何かが起こるのだろうとは…

2週間ぶりに病院

摘出した胆嚢を、がん化しているかどうか、調べた。結果、異型なし、と。 やれやれ。これで夏から2回の救急搬送など、大騒ぎしましたが、年内に一段落。 体重も4キロ近く落ち、散歩も楽になりました。気休めでもなんでもなく、アキレス腱を傷めてから、体重…

ポリアーキー

さて。読み通せるかどうか。私には難しすぎるかもしれない・・・ 『現代政治学の名著』まだ途中なのだが、目に入ったので借りてきた。 リーダーシップを取りたい人は限られており、実際にその力量がある人はさらに少ないだろう。その人にある程度以上に勝手…

無題

手術後2週間経過。順調に回復していると思う。ただ、まだ集中力がない。散漫である。好きな読書にも身が入らない。 病み上がりだから、そうなのか? 今までも、やる気のない時期はそうとう頻繁にあったように思う。今回の病気とは直接関係ないかもしれない。…

坐禅

ひとそれぞれ。この世に生を享けて、よかったなあと思えることは、それこそ人の数ほどあるのだろうと思う。 わたしは、坐禅に出会えてよかったなあ、と思っている。 若い時には仁王禅、仁王様のように、歯を食いしばって頑張る坐禅をしていたが 今は、淡々と…