先の話には続きがある。 【夕方外から帰ってきた趙州に 南泉和尚が昼の話をした。 それを聞いて、趙州は、草履を脱いで頭にのせて出て行ってしまった。 そのあとで、南泉は、昼にお前が居れば、猫は死ななくてよかったかもしれないなあ、と言った。】 という…
これは、『碧巌録』100話の中では有名な方である。10話選べば必ずその中に入るぐらい、と思う。 和尚さんが猫を斬る、今だったらマスコミが放っておかない。南泉和尚さんは、坊さんを辞めるまで追い込まれそうである。当時も、口コミが駆け巡ったことでしょ…
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