2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

少し時間が掛かったが

『中国人の論理学』終わりました。 あの頃(50年前)「ことば」に興味を持っていて、あれこれ読んでいた。英語で苦労した割には身につかなかったので、外から批判的な目で見ようとしていたのであろうか。 日本語は、漢字かな交じり文で表記するが、中国語は…

やる気

昨日、知人が訪ねてきた。どうもやる気が出なくて・・・仏像に取り掛かるのは早くても秋になるだろう、それでいいかと。 急いでいませんから、それでいいです。と応えた。半年前から帯状疱疹が出ているという。 私も随分前に帯状疱疹が出たことがあるが、そ…

フリーズ

Windows10はよくフリーズすると言われているが、私は幸いにも、いままでそういうことがなかった。しかし、ここにきて、フリーズした。 中古パソコン(Windows7)を使っているので、演算速度が遅く、なかなか立ち上がらないなどということには慣れっこであっ…

『中国人の論理学』(中公新書)

加地伸行著 1977年に(吉川先生の著書と)同じ時期に読んでいる。 大半の本は処分してしまったはずなのに書棚に残っているということは、もう一度読みたいと思っていたからであろう。それで。『中国文学雑談』を読み終えた序でに、読んでみることにした。 な…

空気が足りない

久々に、不整脈が激しくなっている。 夜中に呼吸が止まるのは、ちょっとね。 それでニトロを服用。5分後ぐらいに、落ち着いてきて そのまま眠ってしまったようである。 今は落ち着いている。 庭が余りにも荒れ放題なので気になってしまい、庭木の剪定などし…

『中国文学雑談』

吉川幸次郎対談集(朝日選書) 1977年に出た本である。当時、すぐに買って、2日ほどで読んだようだ。 今回、45年ぶりぐらいで、読んでいるが・・・なかなか面白い。 対談の相手は、井上靖・中野重治・桑原武夫・石川淳・石田英一郎・湯川秀樹 司馬遼太郎…

無題

『明治の文化』やっと天皇制の問題を正面から論ずる「精神構造としての天皇制」のところにたどり着いた。ボクには難しすぎるようで、ついてゆくのも大変。 いろいろ考えさせられるのだが、何か言おうとすると、手が動かない。もやもやしたものがあるのだが、…

軸装した書

昨日、10時ごろ、知人が表装した書をもってやってきた。 (この時私は、急に歯が痛くなり歯医者に予約を取っていて、出かける30分前であった。30分で話は済まないだろうが、まあ、何処かでそのことを言い出さなければならない。) 書を掛ける釘のような…

想像力かあ

お風呂のカレンダーの今日の言葉「想像力は知識よりも大切」 ボクは想像力はきわめて貧弱なのだが・・・・。 このカレンダーの言葉は、特定の誰か著名人の吐いた言葉ではあるまい。 多くの人が思っていることに違いない。すると、多分、これは進化の方向でも…

久しぶりに知人に出会う

昨日、散歩の途中でスーパーに立ち寄った。摺りごまを切らしてしまったので、朝のお粥が味気なくて、雨の合間を縫って出かけたのである。 日曜日なので、レジが込み合っていて、並んで待っている合間に、辺りを見るともなく見ていたら、隣のレジで斜め前に並…

昨日は本当に疲れました

生きているのが辛い、といっては大げさかもしれないが。 起きているのが難しかった。 身体が怠くて、頭も働かない。濡れ雑巾のようにだらしなく・・・ こういうことが、急に起こる。 同年代の人が山登りをしているなどと聞くと、まあ、別世界の住人の話のよ…

やはり歯が痛くなりました

根を詰めて作業をしたので、或いは、と思いましたが、今朝起きたら、案の定です。 仕方ないですね。 鎮痛剤を飲んで、今日も作業を続けましたが・・・1時間半ほどで止めました。 無理することは何もない。 それにしても、下絵を描いても、なかなか立体像が…

今日は彫刻三昧

何時間刻んでいたのだろうか 何時間、テキストと彫っている木材を、あっちからこっちから眺めていたことだろうか 散歩にも行かなかった。 肩が凝ってきたようなので、止めた。 彫りかけのお地蔵さんと使っている彫刻刀 彫りかけのお地蔵さん こんなにハマる…

彫刻の講習 2回目

先生は、みんなが次々相談に行くので忙しそうでした。 ボクは、合間を見つけることが出来ず、結局先生には相談できませんでした。それで、自分の判断で、地蔵菩薩の制作に取り掛かりました。 材料の木に下絵を描くのに必要なので、33㎝に10の目盛りが打って…

やはり予想通りの展開ですね

ペルーの選挙のことです。 ケイコさんは、今まで選挙のたびに、トップでありながら過半数に達せず、決選投票になっていた。決選投票では、いつも負けてしまった。 今回は、次点で決選投票に臨んでいる。 そして、ケイコさんが浮動票のほとんどを集めている・…

ペルー大統領選挙 大接戦のようです。最終的な集計が済むまでは、どちらともいえないのかも。集計が済むのは12日ごろになるようですね。 ・・・・ あっちこっちと散漫に本を読んでいる。 急に海音寺潮五郎さんの本が読みたくなって、『幕末動乱の男たち』…

9”95

山縣選手、日本記録おめでとうございます!! 最高の状態でしたね、追い風2メートル。 ・・・・・・・ 『陶淵明伝』吉川幸次郎(中公文庫) 何十年ぶりかで、久しぶりに読んでいる。 陶淵明の墓を、白楽天が500年後に訪れる。さらに300年後、朱子が訪ねる。そ…

『世界の歴史5 西域とイスラム』(中公文庫)

読み終わりました。2度目でしたが、最後の辺りは、今回初めてのような気がします。 もともと1960年ごろに出版された本ですが、この本の最後に書かれている 【・・・未開発地域に対する援助競争は、現代最新の粋を尽くした技術を持って入ってきた。 ラクダの…

近況です

「花菱文様」二つ目を彫り始めた。手が自在に動くかと思いきや、案に相違して、相変わらずもたもたしている。ちょっと残念ですが・・・こんなものなのでしょう。まだ、一週間ですから。 (二つ目を彫り終わって思うこと:部分的にすこし深く彫りすぎたかな?…

『杜甫ノート』吉川幸次郎(新潮文庫)

『中国文学における孤独感』を読んで、久しぶりに、杜甫を読んでみたいと思った。 杜甫はやはり吉川先生の書いたものがいいと思うので、ずいぶん昔、20代の頃読んだ『杜甫ノート』を、古本を手に入れ、再読することにした。 一番最初の「杜甫小伝」と一番最…