2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お薬師さん

この度。念願の「台座」と「光背」が完成して送られてきました。 以前に書きましたように、薬師如来坐像そのものは、もう20年以上前に彫られたものです。 ずっとその本体だけを祭ってきたのでしたが、まもなく私の手を離れて、誰かの守り本尊になるならば、…

躓いて転んで鼻を怪我してしまった

その時丁度両手に物を持っていて、それを手放すことも出来ずに、一瞬迷って、手をつくのが遅れたのである。 それでも着地は、手の方が少し早かったと思うのだが、体を支えきれずに、鼻を打ち付けてしまったのである。 血が相当出た。最初は鼻血かなと思った…

引き続き 歯 の話

昨日あたりから歯の存在を忘れている。有難い。 この前切開したところが癒えて来ているのである。 ・・・・・ 前歯はグラグラになっていて、近いうちに抜かなければならないだろう。 ・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ボクは入歯を入れる方を選んでしまっ…

無事これ貴人

何もない。存在も忘れている。これこそ、貴いなあ この言葉で思い出すのは、3歳ごろのことであろうか。 何もかにもが珍しくて、愉しくてしょうがない。 今。心臓がいつも意識の中にある。なくなりつつあるのだが、その歯の存在を忘れることは不可能である。…

我慢できず歯医者に行った。

かなり上手な、忙しい、混んでいる歯医者なので、出来れば行きたくない。ボクみたいなヒマ人が何度もお邪魔をして、待っている人に申し訳ないからである。しかし、痛みには勝てない。 朝は、ご飯を白湯でバラシて、スプーンで口に入れ、噛まずにそのまま飲み…

痛。いた。痛い。

もう何日になるのだろうか・・・。余りの痛みに、昨日はロキソニン錠を飲んだ。 これは、先日抜歯の時に貰った鎮痛剤である。これを飲むと、まあ、落ち着く。 しかし、痛みを完全に忘れることはない。 ・・・夜中に、目を覚ますと、相当痛い。薬が切れたかな…

『出生の秘密』三浦雅士著 講談社

分厚い本である。617p。内容も易しくはない。難しい。専門書と言っていいだろう。 買ったことを後悔した。 以前なら、こういう本は図書館で借りるのだが、 此方に移ってからは図書館には一度も行っていない。コロナのこともアリ、 また大都会なので利用者が…

票田

近頃のニュースを見て、感じたことの一端。個人的な感想です。 統一教会があれほどまでに、政治に深くかかわっていたということは、約30万票といわれる票田ということが大きかったように思う。 そういう、邪道に落ちてしまった原因は、やく600万票とい…

初めての「入歯」

まあ。歯磨きもいい加減だったし、歯医者も嫌いで行かなかったし、自業自得ではあるが、次々に歯がダメになり、入れ歯を入れることになった。 今日。それを、入れてきたのだが・・・何をかいわんや! 歯医者で診察台の椅子に座って、出来上がった入歯を見せ…

雑感

ツクツクボウシが鳴き始めました。これが鳴き始めると、夏休みの終りという感じです。・・・溜まっていた宿題をやらなければならないと思うのだが、暑くて、できない。結局遊んでしまう。今でも、その辛い感じが思い出されます。 此処では、ヒグラシの鳴き声…

パソコン つづき

中古だが新しい。だから、新品と同じように、最初から、いろいろ入れて行かないといけない。 まず、インターネット接続のことで手間取ってしまった。つづいて セキュリティ設定。これは、壊れてしまったパソコンに入っているソフトをこちらに移すということ…

パソコン

姉のパソコンがどうやら故障した。特段何かをしたわけではないのに、ある時から、うんでもすんでもない。全く動かない。のだそうな。 相談を受けて、開いてみようと思ったのだが、ねじ山が完全に潰れていて(購入時すでに中古品でしたから)・・・何もできな…

『白痴』 坂口安吾 青空文庫337

空襲で逃げ惑う自分を描いたものである。ここまで克明に自己観察が出来るものなのだ、という驚きがある。 しばらく前(2年ぐらい前)に『明治大正見聞史』(中公文庫 生方敏郎)を読んだことがあるのだが、その中の、「関東大震災」を思い出した。こちらは…

堕落論・続堕落論  坂口安吾

『青空文庫』 坂口安吾の作品は500近く読めるようになっているが、その256と257にあたる。 昭和21年に書かれた短文である。 一読の価値あり。 青空文庫は、著作権の切れた作品を中心に、誰でも読めるように 無料。ボランティア活動によって入力されたもので…

鷺草サギソウ

8月6日

第二次大戦の終結をもたらした爆弾の投下された日。苧坂光竜老師が、辛くも防空壕へ飛び込んで難を逃れた日。 昨日、日本の排他的経済水域にミサイルが撃ち込まれた。 ・・・・・・ 『大衆の反逆』第二部 世界を支配しているのは誰か 此処に書かれてあるのは…

『大衆の反逆』(岩波文庫)

久しぶりに手に取っている。・・・これは2年前に購入し、直ぐに読み始めた。でも、三分の二ほど進んだところで、止めた本である。 盗人猛々しい。いい加減にせんか!というような気持であった。 だが、それほど腹が立ったのに破棄せず手元に置いておいたの…