2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の夜なが

どこからどう書き始めればいいのか、迷うのだが どうせ身辺雑記なのだから、思いつくままに。 もう20年ぐらい前になるか、檀家がお寺に立ち寄った時など、夜が長くてねえ、という話を聞くことが多かった。 2時ごろには目が覚めてしまって、それからはラジオ…

昨日のつづきのような・・・

昨日は、寒い日の後ということもあり、陽も差し温かかったので、眠くて眠くて 後が続けられなくなってしまいました。 歳をとってからは、そういうことが多い。さらに、心臓を病んでからは 寒さが応えるので、部屋を暖かくするようにしている。 それで、頭が…

『殺人者』

望月諒子作 新潮文庫 この作品は最初集英社から出て(2004)、のちに新潮文庫に入った(2022)。その時、大幅に加筆修正されたらしい。 ボクはこれで望月さんの作品を4つ読んだことになる。 ほとんどが、木部さんの見立てと警察に逮捕された犯人が一致しない…

『神のいない世界の歩き方』

この本は二部構成になっていて、 第一部 さらば、神よ Goodbye God 第二部 進化とその先 Evolution and beyond 今、第一部を終えてこれから第二部に入るところです。 第一部の最後は、6章 何が良いことか どうやって決める? ここに、アビーとコニーによる…

感想など

『腐葉土』読み終わりました。 読み終わってみれば、なるほどなあ、と思う。脱帽である。 この世が、将棋やゲームの世界なら、さもありなん。 欲張りかもしれないが、神の死んでしまった世界では もう少し、開かれた世界感が欲しいような。 これではかえって…

『腐葉土』  雑感など

望月諒子 作 集英社文庫 昨日読み始めて、まもなく一日。やっと半分ほどである。 文のつながりなどで読みにくいところがあり、自然に注意深く読むことになるのだが 一か所、校正ミスを見つけた。近頃の本では珍しい。 ボクはこの作者の作品はこれが三作目だ…

『世界の「宗教と戦争」講座』 など

井沢元彦著 徳間文庫 この本は、2011年出版ということになっているが、かなり前、中東で紛争が多発していたころ(1991年に湾岸戦争だからその少し前の頃か?)、本屋で見た覚えがあるので、単行本はそのころ書かれたのだろうと思う。 第一章 和の世界 第二章…

『日本人とは何か』 (17日に少し追加)

下巻第17節 キリシタン思想の影響 まで進みました。 上下二巻本を手に入れて正解でした。また読む元気が出てきました。 此処には「不干斎ハビヤン」(1565~1621)という日本人の事が書かれてある。 彼は禅僧として教育を受け、やがてイエスズ会に入り、その…

『朽ちないサクラ』

柚月裕子作 徳間文庫 この間頃、望月諒子の作品を読んだ。彼女より評価の高い柚月裕子の作品を読んでみようと思い、さっそく読んでみた。 好みの問題もあると思うが、ボクは望月さんの作品のほうが、肩は凝るけれども、好きである。 この作品は、肩はこらな…

読書のこと

『江戸巷談 藤岡屋ばなし』読み終わりました。 (実は感想を記した文を作成してブログを書いたのでしたが、手違いで消去してしまいました。またやり直す元気がないので・・・ごめんなさい。) 同じ著者の『日本語のしゃれ』(講談社学術文庫) ずいぶん古い…

暖かい日が続きます

嬉しいです。 『両大戦間の世界』 ウクライナとロシアの間に、何故フランスが首を突っ込んでくるのか、よくわかりませんでしたが、長い付き合いがあるのですね。 『日本人とは何か』 毎日数ページも進まないのですが、やっと蓮如の一向一揆にたどり着きまし…

‹中古›のパソコン

昨日届きました。早速、動かしてみました。 悪いところがあれば、一週間以内なら返却できる。・・・ スクリーンに、一点、気になる穴がある。 ・・・それ以外は、問題なしのようだ。 というのも、何も映っていない時には、その点が光って気になるが、何かが…

迎春

春が待ち遠しい。 今年は、新しい年を迎えられた嬉しさもあるが、それ以上に 温かい春が、待ち遠しいですね。 初夢の話から: 苦痛の中で、場所を探している。しかしなかなか見つからない。 此処もダメだ。そこもダメだ。何処もダメだ。 そういう苦しい中で…