耳遠い

昨日健診に出かけていて、耳がよく聞こえなくなっていることに気づいた。

このことは、普段一人で居るので、ほとんど意識していなかった。

保健士の指示する言葉がよく聞こえない。辺りがざわついているせいかとも思ったが、

そうではない。その声の大きさで他の人は問題なく聞き取っている声が、

私には遠いのである。もう少し大きな声でお願いします。

これも、知りたくなかったことではあるが、受け入れるしかない。

 

この間、少し、そう一回りぐらい、年上の知人が、簡単に転んでしまう、そして転ぶと支えきれない、というようなことを言っていた。

よく分からないので聞き返したところ、どうやら、転んで手をついても、その手が怪我をしてしまう、ということのようである。

関節が固くなっていて筋を伸ばしてしまうのか・・・手を出すのが少し遅れて間に合わないで起こることなのか。

 

場所の移動で、看護士の後をついていくのが難しかった。すみません、もう少しゆっくり歩いてください。

それらは全て、こういう場所に出ないと気づかないことではあったが・・・・

 

こういうことを書くと、悲観していると見られるかもしれないが、そうではない。ありのままに見ることが大事だと思うだけである。