『ポピュリズムとは何か』中公新書

早速注文して、取り寄せた。分かりやすく、読みやすい。読みやすいということは、よく纏まっている証拠だと思うので、読むのが楽しみである。

トランプ氏が大統領になった頃、イギリスで国民投票が行われたころに書かれている。2017年に《石橋湛山賞を受賞、という帯がついている。どういう賞なのか、わからないが、なかなかよく読まれた本だろうとは思う。

数日後には、読み終わるのではないかと。

 

ポピュリズムとは何か」という問いには「民主主義とは何か」という問いが重なり、

また、それが整理できたとしても、それが何なの、という気もしないではない。

所詮は生き物にレッテルを張るようなことに過ぎないだろう。

ただ、レッテルを張る、貼り方によっては、随分見通しが良くなる。

ポリアーキー」では随分頭の中がすっきりしたから、あの時のように。

 

 

種の起原ダーウィン著、岩波文庫

これも読み始めた。最初に読んだのは20歳の頃だから、もう50年前である。懐かしい本である。

あの頃は、逸る気持ちが強く、落ち着いて読めなかった記憶がある。今回は、ゆっくり読もうと思っている。

ちょっと読み始めたが、やはり自然科学の本は、ホッとしますね。

 

1人暮らしで、正月の準備も特にない身の上だ。ゆっくり読書三昧といこう。

今年は暖冬のようだから、雪の心配もしないでよさそうだ。