暖かい正月でした

でも、右肩の痛い正月でもあった

朝起きて着替える時、布団をたたむとき、どうしても右手を使うから。起きた時から、痛みとともに起きるようなもの。じっと本を読んでいる時でも、痛いことが多い、これは理由が見当たらないが。年末から特に痛みが激しくなってきている。

痛い、そうなると、なかなか楽しいという気分から離れてしまう。

五感を通して感じられるものが、素直に受け取れれば、あまり自分を意識しないでいられる(当然楽しい)のだが、この段階で素直に受け取れないと、

(この老体を意識するわけで)憂鬱な感じになってくる。暗い「自分」・・・見るものが暗いというか、考え方が狭くなってくる感じである。あまり動けない自分を意識し続けるのだから、当然です。

いかんなあ、とおもうのだが、ね。

 

先ほど『種の起原』が届いた。これで、自分の本だから、線を引いたり、付箋を貼ったりできる。

借りた本で、300頁あまり進んだところであった。沢山人の名前が出てくるのだが、一回だけファーブルの名前が出てきた。ファーブルは確か進化論には否定的な考え方をしていたと記憶しているが、そんな感じの書き方ではなかった。・・・たしか昆虫の話が中心になったので出てきたような感じだった・・・

 

今読んでいるところは、第七章 本能。昆虫、特に蜂に言及したところが多い。昆虫類は、地球上で一番成功した生き物だろうから、いろんなモノが居る。反論する場合、昆虫を持ち出してくる人が多かったのかもしれない。ダーウィンとしても、いろいろ考えたのだろう。この300ページ辺りでは、ミツバチの巣の事、アリのこと、とくに中性のアリについて、いろいろ考えている。

進化論的に言えば、子を残さないアリが沢山居ることは、説明が難しそうだ。

アリや蜂については、今西さんの本などで読んだ記憶がある。

日高敏隆さんは、昆虫学者だったから、昆虫に関していろいろ面白い話を読んだことを思い出すのだが、飛ばし読みだから、細かいことになると何も記憶していない。

 

餅太りか、この一週間ぐらいで、3キロちかく増えた。年末、古くなりそうな食べ物を食べすぎた(正月は餅しか食べないつもりでいたから、在庫整理)ことから始まり・・・餅はついつい食べ過ぎる。

以前は、近所で搗いた餅を頂くことが多かったのだが、いまは、店で買う、個包装のモノ。これは少し堅いというか、しわい。サラッとしていない感じだ。

入れ歯の人は困るだろうなあ、などと思いながら、書いている。