昨日、地区総会が開かれ、いろいろ議論された。
その中で、何時ごろからか継続審議になっている議題がある。
今回も何も決められず、先送りされたのだが・・・
温泉が、年に30万円近い赤字を出し続けているので、これを改善したいというのである。
そのためには、今は一日中湯が出しっぱなしなのだが、誰も入らない時間帯に給湯を止めるタイマーを設置する。
また、湯船の深さを、嵩上げして、現在80センチあるのを55センチにする。この深さは、だいたいの温泉の標準的深さに近く、大人が湯船に入った時に首までお湯につかって足を延ばす姿勢となるらしい。
これを行えば、たぶん赤字解消が出来るはずだと。
しかし、強硬な反対者が居て、一歩も先に進まない。・・・一人だけなのか、もっといるのかは分からないが、発言するのは一人だけである。
・・・・いまは、決められた入浴時間帯以外に、ぽつりぽつりと、入る人が居る。(仕事の関係なのかもしれない。)
こういう案が実行されれば、その人たちは、湯が止まった時間帯に入ることになるので、真冬などには、冷めかけた湯に入ることになるわけで・・・・
そういうことが主な反対の理由なのではないかと思うが、入浴規則を破っているわけでそのことは表には出てこない。それで、別なところに難癖をつけるわけであろうが、それにも一理あるので・・・・
本当にお金に困れば節約に動き出すのだろうが、今は、半ば困っているが、湯の垂れ流しという贅沢を続けられる金銭的余裕があるということなのかもしれない。
工事費用の見積もり・工事期間がどのぐらいなのか、一般には知らされては居ないが、多分役員は知っているだろうと思う。それでも、
・・・そこまで話を進めることはまだ出来ないのかもしれない。
広い浴場で、朝風呂につかる、夜中に風呂に入るなどの、ささやかな贅沢を味わいたい。それが、制限されるということは、一抹の寂しさを感じるところではあるが、30万円の赤字は、見て見ぬふりは出来ない・・・・
なんか、日本の縮図を見ているような・・・・