『長生き地獄』を読む

といっても、まだ半分ほどです。

随分ショッキングな内容で、すいすい読める本ではない。

うすうす感じていて、不安はあったのだが、そのままにしていて、どちらかというと目を背けていた・・・それを見せられている、という感じかな。

 

しかし、私も、もう本当に考えなくてはならない時ではある。嬉しい読書ではないが、最後まで読もうと考えている。

感想はそのときに。たぶん明日か明後日には。

 

生きている時には、どんなに苦しい時でも、笑える時(瞬間)もある。時間はぶつ切りだ。そういう風に考えているので、これほど読むほどに暗くなってしまうものを見せられ続けるのは、ちょっとしんどい。

 

『「退化」の進化学』これは、一般書として書かれているのだろうが、かなり専門的である。読む傍から忘れる多くの専門用語が続くが・・・・ある意味、目からウロコ。

こんなにもいろんな変異というのがあるのか。人間はほとんど完成した形のものだと思っていたのだが・・・僕自身、どれぐらいの先祖がえりのようなものをもっているのだろうか・・・ボクは親知らずは4本とも生えたのだった。ただ、頭の筋肉は動かせない、耳も動かせない・・・・などと思いながら読んでいる。

子供の方が大人より骨の数が多いとか、骨の成長が止まるのは90歳ぐらいだとか・・・

 

思ったことも無いようなことが沢山書かれている。

 

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