今朝はだいぶ冷え込みました

零下4度ぐらいになったでしょうか。外の水が氷って簡単には割れない厚さの氷がはっています。室温は4度ぐらい。

 

雪はほとんどない。わずかに車の上に。

記憶する限りでは去年は雪が少なかった、今年はその去年を上回って雪のない年になりそうですね。

渡ってきた水鳥もほとんど見かけませんでした。ただ、いままで見かけたことのない鳥を見かけた。弾丸のように飛んできて水に激突。(たぶん魚を取るつもりだったのだろうが、近くにいる私に気づいて何も取らずに)すぐに飛び上がって、かなり遠くにのがれ木のてっぺんに止まった。大きさはカラスよりかなり大きい。トビより少し大きいかも。近づくことが出来なかったので、細かい事は分からない。ただ体の下側に白いものが見え、羽を広げて飛ぶ姿がトビとは違うような。水から上がって飛び去る動作もそうとう機敏でした・・・トビだとすれば、あんな急降下で魚を狙うのか。

 

散歩も、時間帯によってはけっこう人に出会う。・・・ここしばらくは空の様子を見て出かけていたので、午前中の時もあり昼頃の時もあり夕方の時もあった。

でも、あまり空模様を気にしすぎるのもいけないかもしれない。雨を気にして早足で歩くとやはりアキレス腱に痛みが来る。

 

いま読んでいる本は、進化論のその後、という感じの本が多いのだが、感想を書くというようなものではないような・・・へえ、そうなんだ、と感心することはとても多いのだが・・・

1970年代以降すごく研究が進んだようなので、興味ある人は読んでくださいということかな。長谷川真理子さんという方の書いた『生き物をめぐる4つの「なぜ」』がすごく読みやすかったので、今『進化と人間行動』という本を読み始めた。これも読みやすい。どうやら大学の教養課程の教科書として書かれた本らしい。よく纏まっているように思います。

ドーキンスの「利己的遺伝子」というのが、どういう文脈で出てきた言葉なのか、よく分かりました。ローレンツの位置についても。私は本そのものを楽しむけれど、それが占める位置というようなことにはあまり関心がなかったので、こういう概観する本には教えられることが多い。

 

『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』という本も、タイトルにひかれて、読んでみようかと思っている。・・・いま生きている生物は全て、進化の頂点というか最前線にいるわけで、人間が特別ではない。むしろ人間は自分の欠点を知らなすぎる、と感じるので、そういう話題を含んでいるのではないかと期待しているのだが・・・どうだろうか。期待するのとは全然違うかもしれないが。

 

『あなたのなかのサル』ボノボは、軽いあいさつ代わりにセックスをする類人猿らしい、そのせいで、(ヒトにもっとも似ているにも関わらず)お茶の間にはあまり登場しないようである。