県立図書館

ひさしぶりに出かけた。本の返却と貸し出し。

工事が終わって、中はすこし広くなったような(気のせいであろう)

日曜日にしては人は少ない。

 

引き続き「ダーウィン進化論」関連の図書を借りてきた。

この間までは、新刊ではなく、書庫に収まっているような本を借りることが多かったので、書棚を見て歩くこともあまりなかったのだが、今回は、書棚を見た。

ダーウィンの遺産』『進化の意外な順序』『もっと言ってはいけない

 

この中の『もっと言ってはいけない』は『言ってはいけない』の続編のようである。私は知らなかったし、読んでいないのだが、どうやら「ベストセラー」になった本らしい。

この話題(知能)は、J・グールド好きとしては、穏やかならざるところだ・・・最初に近いところp63に、グールドの『人間の測りまちがい』について、少しだけ触れられているが(この本が文庫本になっていたとは知らなかった)・・・

 

ダーウィンの遺産』は、今現在までの、ダーウィンがどう見られてきたか、が書かれているのだろうと思って、借りてきた。≪はじめに≫、に【われわれは、ある意味でダーウィンの遺産を食いつぶしているにすぎないともいえる】とあるが、ここ数年折にふれて読んできての私の感想も似ている。ダーウィンの手の中で踊っている・・・

 

『進化の意外な順序』は、ダマシオ氏の最新刊らしい。翻訳者が変わったようなので、読みやすさを期待したい。この前の『デカルトの誤り』は、難しすぎて、何度か投げ出そうと思った・・・これはどうだろうか。

 

新型コロナウイルスの影響で、貸出期間が3週間に伸びた(いままでは2週間)。図書館員は密閉された空間でもあり、来館者も少なくなっているようなので、数を減らして、対応をしているように見えた。・・・・・・・・