やれやれ

『生命40億年全史』一応読み終えました。

 

結構きれいな状態の古本だったので気づかなかったが、第十章 終末理論 のところに

沢山の線が引かれてあった。・・・私の引きたいところとは違うところだが。こんなに沢山線が引かれたりボールペンで書き込みがされていては返却レベルだが・・・1円で買ったものだから、目をつぶろう。

 

確かにこの「第十章」は、この本の目玉かもしれない。恐竜絶滅をめぐる話題・ウラ話が、かなり詳しく書かれてある。ここでもJ・グールドが登場し、どうやらこの著者R・フォーティは、かなりグールドの存在を意識しているようである。

楽屋裏の話のようにも見えるが、書き方がいいのか、なんとなく言外に言いたいことが分かる。

たしか、松井教授などがテレビに登場して、メキシコあたりの大きなクレーター跡など示して、恐竜絶滅の原因が隕石衝突であったことを話していた・・・また、SF映画で、隕石ものが流行ったようなこともあった。

大きな話題だった。古生物学者が世界の注目を集めたのであった・・・。触れないわけにはいかなかったのだろう。

 

この本の中に、2600万年周期説というのが登場するが、たしか2億6千万年周期説というのもあった・・・太陽系が銀河の腕の中を通過する、その時隕石に遭遇するというのであった。

 

今日はここまでにするが、『生命40億年全史』については、もう一回書こう。