購入した古本のことなど

『地球46億年全史』を読むうえで助けになりそうな本を何冊か買ったわけだが、タイトルだけでは内容までは分からない。・・・

『地球・生命の大進化』は、役に立ちそうだということは昨日書いた。

そのほかに『地球進化46億年の物語』(ブルーバックス)というのを買った。これは昨日届いたのだが、どうやら、また全然違う”仮説”が書かれてあるようだ。2014年5月発行だから、そんなに古くはない。「物語」という言葉から、同じような内容が易しく書かれてあると想像したわけですが・・・

この中にはかなり斬新な仮説が書かれてあるようだ。本の帯に「海洋・岩石・鉱物・大気ーーーすべてが複雑に絡み合い”共進化”する」とあり、「はじめに」に、2008年に論文を発表した、とある。

 

すべてが変化してきていることは、知っているつもりだったが・・・共進化している、というのは驚きである。そういうことなら・・・それこそ、かけがえのない地球。広い宇宙の何処にもない、地球、ということになりそうである。

まだ、読んでもいないので、内容についてはこれから(多分『地球46億年全史』を読みおわってから)だが、パラパラと捲ったところでは、挿絵も写真もほとんどなく、腰を据えてかからなければならないかもしれない。

 

こういうつい最近提示された仮説が読めるというのは、嬉しいですね。サプライズです。

天才チンパンジー「アユム」の事にしても(『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』で触れられていました。BBCのビデオも見ました)・・・驚きましたが。

生きているうちに、こういう最新情報に簡単に触れられる時代が来たのですね。ネットの時代ならでは、なのでしょう。

 

ボクは相変わらず『紙の本』を読んでいますが、もうパソコンなりタブレットで読むのが主流のようですね。確かに、写真などは、紙の本では小さすぎてよく分からないものでも、拡大して見ることが出来る。場所も取らない。便利かもしれません。考えてみる必要があるかもしれない。