・・・頭が重い

寝過ぎである。

身体を休めるために、昨日一日、食事も一回だけにして(歯が痛かったわけだから、出来れば食べたくなかった)、寝ていた。よく眠れた。30時間以上横になっていてそのうち20時間以上眠っていたのではないだろうか・・・ここ一週間ぐらいは平均睡眠時間は5時間ぐらいだったから、かもしれない。

今日は、足元がフラフラするような・・・歯の痛みは消えたが、頬は腫れ、熱を持っている。もう一回薬を飲む必要があるかもしれない

 

・・・もう終活中の身なのだから、根を詰めて本を読む必要はないのだが、つい夢中になると、そういうことになってしまう。視力も落ちている筈だから、ほどほどにしないといけないのだが。

 

頭の回転が遅いせいか、ビデオのようなもので地球の様子を見るよりも、本を読むほうが合っているような気がする。あまりに大量の情報にはついてゆけないのかもしれない。本も、つっかえつっかえ、ゆっくりである。

『地球46億年全史』と『地球進化46億年の物語』は補完しあうような関係とも思える。「全史」の方には技術的なことはほとんど出てこないのだが、「物語」のほうは、実験や技術の話が多い。

 

地球生成の物語を読んでいると、こんな激しい環境の中で、よくもまあ、生命は生きながらえてきたものだと、感心する。

種内闘争だけでなく、闘争の中で生命は育まれてきた、と。

 

今日からまた、ぼちぼちと本を読もう。自分がどういう世界の中で生きてきたのか、鳥の高みから見る、という楽しみは、一歩身を引いた老人の楽しみかもしれないね。