昨日の日中は33℃ぐらいまで上がったのではないだろうか
散歩に出るのを何度か躊躇し、部屋の中でダウンしていた。
2時ごろ、少し元気が回復し、外に出た。今日は少し塩分もハチミツも多めのドリンク携帯。
階段を上るコースは避けて、平らなところを歩く。時々散歩ですれちがうおじさんと挨拶する。というより、追い抜かれたのである。ボクは去年アキレス腱を傷めてから、そうとうゆっくり歩いているから。
帰ってきてから、エアコンを使う。ま、しゃーないか。
ずいぶんゆっくり歩いたつもりだが、そうとう疲れてしまったようで、
読書の能率は上がらない。ゴロゴロしているだけの感じ。
夜は、部屋の窓を開けて寝るかどうか迷ったが、寒くて目が覚めるのは面白くないので、部屋の仕切りを開けただけにした。
今朝少し早めに目覚めて思うのだが、窓を開けた方がよかったかもしれない。室温28℃
長袖2枚着ては少々暑い・・・ほんの些細なことで風邪をひきやすいような気がするのである。
ついこの間までは、暑いのが大好きだったのだが・・・
寝床の中で『闘う文豪とナチス・ドイツ』(中公新書)を読む。『独ソ戦』は、書棚で眠っている・・・
今日は雨の予報が出ている。
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ある人が本の中で、60代は今までの続きで元気な人が多いが、70代は様子が違う。ごぼう抜きのように、同級生が次々とこの世から引き抜かれて行く。70代後半には随分歯抜けになってしまう、というようなことを書いていたのを思い出す。
・・・私はまだごぼう抜きにあっていないが;70の声を聞いた途端に、普段通りの散歩でアキレス腱を傷め、腹痛で救急車のお世話になり、内臓の摘出手術を受けることになった・・・
そして、今も、どこがどう悪いとは言えないのだけれど、何時何があってもしょうがないかもしれないなあ、という感じがするようになってきた。この体が、不安定になってきている、ということか。Kさんは私とは随分様子の違う人だが、近頃しばしば聞き返すようになってきた。耳が遠くなってきているようだ。耳が遠くなる人は長生きするというから、もうしばらく将棋が指せそうだが・・・なるほど、これが70代か。
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この間、アメリカで、コロナで集中治療室に入ることになり、そこをでて退院したとき、請求書を見て死にたくなったような話を読んだが、ペルーでも事情は似たようなもののようだ。命を拾っても、家を失い、借金まみれの生活に落ちる場合もあるという。世界的に見て・・・検査そのものを受けないという選択肢しかない場合も多いのかもしれない。