大山鳴動 か

新型コロナウイルスは、そうとう正体が分かってきたのかもしれない。(幽霊の正体みたり枯れ尾花、といったところか)

というのも、担当大臣が、都知事に移動自粛要請を取り消すように電話連絡をしたとか。

 

ボクは、新聞もテレビも見ていない(ネットニュースの見出しを見る程度)ので、ろくに知らないのだが、国の命令系統がどうなっているのか、すごく気になる。

一体誰が最終判断をし、責任を取るのか

上の情報が正しければ、コロナに関しては都知事には責任がないから発言は控えるように、ということになるのだが・・・実行部隊として粛々と、黙々と・・・??

書きたいのはこういうことではない。

 

医学の急激な進歩は、たかだか200年ぐらいなものであろう。ということは、それ以前の40億年、生命は、免疫系を頼りに生きてきたということになるのかな。

今から見ると心細かったろうと思うが、それ以外の選択肢はなかったのだから、ヒトに頼るよりも自分を信じる気持ちは強かったかも。

 

40億年は、気の遠くなるような時間だ。その間、生き延びてきたということは、特に何もしなくても、さまざまなウイルス感染に対して、かなり戦う力を持っているということであろう。そこにさらにこの医学の進歩だ。

用心さえすれば、インフルエンザ程度のことと考えて行動すればいい、ということか

・・・疑心暗鬼の時期は過ぎたと。

 

知人の息子が、高校生最後の野球大会に向けて、エンジンがかかってきたようだと。どうやら観客は生徒の親ぐらいになるようだが・・・なんとか中止にならないで、と祈る。終わったら、大学受験をどうするか・・・とか。心配は尽きないね。

 

ぼくたちの人生、目の前の問題にどう対処してゆけばいいか、それを次々処理している間に、老人になり、いつの間にか自分の体の心配をするだけになり・・・

振り返るに、長いようで短いというか、あくびの出る時間が余りなかったなあ、と。

でも、この数か月、身体は随分楽をしました、という感想もありそうだ。