逆転勝ち

しばらく逆転負け(序盤優勢からだんだん追い込まれる)が続いていた。

今回は、序盤から劣勢。美濃囲いに対して、矢倉で戦うつもりでしたが、展開が早くて居玉のまま戦うことになり・・・・、5七成桂で、守ってくれる駒もなく、5九玉。金一枚で詰みとなった。教科書の第一ページにある「詰めろ」です。

もう王手の連続しかない。その途中で、7三王となり、4六角打ちで、王手成桂取りという手があったのでしたが、見過ごしてしまい(駒を打ってから気づいた。)

これが敗因になりそうでしたが、相手が9四歩を突いてなかったので、どうやら詰めることが出来ました。

 

どういう経過だったのか。

私がここしばらく矢倉しか指していないので、わたしが駒を組む前に速攻で崩す作戦だったようで、中飛車で、5筋に駒が集まり、それを捌いた時に、こういうことになっていた、ということでした。相手は少しでも早くから仕掛けるつもりで、自分も美濃囲いを完成する前に、動いた。それで、王の出口が開いてなかった。

多分、攻められる前に勝負はついている筈だったのでしょう。完勝するつもりだった。

 

ま。相手のあることですから、計算通りにはゆかない。それが、面白いところです。勝ったから言うわけではありませんが。・・・ここのところ、負けが続いていて、勝てる気がしなくなっていた・・・嬉しい勝利です。

 

・・・・・・

 

トランプさん。大丈夫でしょうか。日本人の感覚だと、策士は愚なるがごとき、と思うのですが、トランプさんは、ありったけの策を、披露しているように見えます。偽装なのでしょうか。それとも、情報の時代だから?

元気になったのは喜ばしい。