いろいろ雑談することが多くて、つい時間が無くなってしまった。
大阪都否決の事。菅さんの夏以降の様子。アメリカ大統領。アジア情勢。など
私はあまり知らないので、ほとんどが聞き役としてあれこれ質問して情報収集。
さて、やろうか、という話になった時には、11時になるところだった。Kさんは午後は麻雀の約束があるという。1時間では気持ちの上で窮屈なので次回ということに。
一通り話しが済んだので、それからしばらくは昔ばなし。
何時も同じではつまらないので「我々ぐらいの年になると多くの人が、あの時ああすればよかったなあ、と後悔すると聞いたことがある。Kさんにも、そういう人生の岐路で、迷って悔いていることがありますか。例えば恋愛とか結婚とか」と水を向けたところ
いまでも時々思い出すことがある、と。
こんな話をしていて、あっと言う間に昼になってしまった。
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読書。読む本が多くて。
全部途中だが・・・新たに「バラモン教典」(中央公論社 世界の名著1)を読み始めた。図書館の「除籍文庫」である。
『殉死』遅々として進まない。作者はずいぶん気を使って書いているようだが、
こういう本はやはり読みづらい。
『日本の朝鮮文化』ざっと目を通したが、簡単に頭に入る内容ではない。分からないことばかりだ。話されていることは、大半が定説ではなく、仮説のようだが・・・こんな大昔の事でも、今の隣国関係が影を落としているのかどうか・・・。此処に書かれている仮説の多くが至極分かりやすい事のように思うことが多いのだが・・・。
『柿の種』寺田寅彦さんの、これが除籍文庫?しかし、表を見ても裏を見ても、「除籍」とは何処にも書いてない・・・
・・・多分読み終えて誰かが持ち込んだのだろう。
読んでみると面白そうだ。まだ読み始めたばかりだが・・・
【眼は、いつでも思ったときに閉じることができるようにできている。
しかし、耳のほうは、自分では自分を閉じることができないようにできている。
なぜだろう。】p28
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『女と文明』
面白かったので、ひと月前にKさんに貸していた。その本が返ってきたので感想を聞いたが、イマイチだったようだ。
私は、私にはとても書けないような歯切れのいい切り口で論じるところに感心して(梅棹さんはやはり天才だなあと)読んだのですが。
自分の感心した本を人に勧めて共感してもらうというのは稀有かも知れない。
『柿の種』もKさんは面白がらないかもしれないな
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