阪神淡路26年

もう26年にもなるのですね。感慨無量です。

 

ほんの少しだけ、個人的な思い出を書くと;

私の住んでいるところでは、朝、やや大きな揺れを感じた。これは大きいな、何処か大変なことになっていなければいいが・・・

 

私は、3日目(と記憶しているがもう少し遅いかも)に、大なべとコンロなどを持って、神戸に入った。ちょうどオウム真理教から逃げてボクのところにきていた修行者と一緒であった(彼を連れて行ったのは私の失敗でした。かれには怖い思いをさせるべきではなかった)

そのとき、九州から来たという人に出会った。彼の車には電気屋から借りたというカーナビが付いていて(初めて、そういう便利なものがあることを知ったのだった。)

私は神戸に居たことがある。地理を知っているということで、彼の車を借りて、まだやっている市場に食料等の買い出しをした。(大鍋で具沢山の汁を作り、近くの公民館に持って行ったりした・・・。)

 

信号は動いてない。自分の目で判断して動くので、みんな見違えるほどすばしっこく動いていた。とくに原付バイクや自転車は素早かったね。歩いている人は誰も背中にリュックを背負い・・・

時々(ひっきりなしに)ドーンと音がする。真下で地面が動いているのだ。人はだんだん慣れてくるのだが、(猫や)犬は、繋がれているせいか、神経質になり、かわいそうなほどであった。

 

半月後とか一か月後にも、ちょうど弟弟子が神戸で手伝いをしていたので、様子見に出かけた。道路には沢山の警察官が動いていたが、2月ごろだから、みな汗臭かったな。風呂もないし・・・遠方から来ていた方も多かった。

舞子や須磨のあたりの浜はゴミが山になっていた・・・長田も変わってしまっていたが、そこで偶然昔の知り合いに会った。神社の境内で立ち話をした・・・

 

いろいろ思い出す。もう26年になるんだなあ。合掌

 

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