まあ、小競り合いもなく政権交代が出来て何よりでした。
素人目にも、分断修復は本当に難しいだろうと思います。
新自由主義というのか、グローバル化が、東西南北、至る所に分断と争いを引き起こしてきたのですが、その延長に進路を模索するしかできないから、
言葉とは裏腹に、事態は進行(悪化)するのでしょうね。
なにはともあれ、老体に鞭打って頑張ってください。
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『死者の名を読み上げよ』ハヤカワミステリー
2005年七月、G8サミット(このときイギリスで同時多発テロ事件がおこった)が開かれる直前、会場近くのスコットランドで殺人事件は起こる。
舞台は大きい。・・・これは有名な作家の書いたもの(シリーズもの)らしい。
が、私には、無駄が多すぎる(たぶんこれが良いのだろう)ように思えて、読み進むのが難しい。今三分の一(178p)ほど進んだところだが、最後まで行けるかどうか、自信がない。
(その後、なんとかこの作品にも慣れてきた。無駄ではなく、これが作者の作風のようだ。シリーズの何作目かに当たるために、主要登場人物の背景も何も分からないので、
彼らが好きになれないまま読み進むということになった。現在360p辺り、約3分の2進んだところで、ずいぶん見通しが良くなってきた)
ミステリーも終りにして、以前のところに戻る時なのかも。
さいごに『ヌメロ・セロ』を読んで、この分野から退散することを考えている。
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