無題

昨日はずいぶんうろたえてしまっていたようだ。

読み返してみて、そう思う。が、添削せず、そのまま残すことにした。

 

救急外来の医者に、循環器系の専門医に会うまでに、過去の似た症状とか、思い出せることは思い出しておいてください、と言われたのだが・・・

何を思い出せばいいのか、これはかなり難しい。が、その気になってあれこれ思い出していると、いくつか思い出したことがある。あれは、あれと思っていたが、これだったのではないか、というようなことを。

 

また、どういうことが何分続いたとか、ということも、出来れば記録してください、と。これまた難しい要求である。

昨日は、頭痛が続いたのだが、これもそうなのだろうか。気づいたのは昼頃だったが、何時から始まっていたのか・・・

また、夕方、顔がほてっている(こういうことは普段ない)のを感じたのだが、これもそうなのだろうか(私は風邪を引くのじゃないかと思い、用心に葛根湯を飲んだのだが)

・・・・なかなか難しい

 

昨日は纏まった読書はしなかった。何度も本を手にした(他にすることがないのである)のだが、読まないことに決めていたし、いつものように集中することは難しそうであった。

一昨夜は一時近くに戻り、4時半に起きたのだから、まあ、寝不足である。そのうえ、身体の様子をチェックするわけだから気が散る。

 

昨夜はいつも通り、よく眠ったようだ。今の感じは、いつも通り・・・のような。

 

ほとんど病気と無縁であったから、というより、忘れっぽいからのようにも思うのだが、こういう状態になって見ると、疑心暗鬼というか、不安が膨れて、身体のコントロールを失ってしまう。まあ、一種のパニックに陥るのだね。救急車のサイレンが聞こえてきたら、戸締りのカギをかけようとして、うまく鍵が刺さらなかった。膝から力が抜ける程ではなかったが。気が動転して、という奴だろう。

・・・まあ、5分ぐらいで着替えをして必要なものをバッグに入れ、エアコンのスイッチや何やをチェックし・・・それだけでも大忙しではあるが、鍵穴に鍵が刺さらないというようなことはあり得ない。よく見れば、手が小刻みに震えていたのかもしれない。

 

若ければ、慙愧に堪えないところだが、この年になると、まあ、しゃあないなあ、と。