昨夜は最悪だった・・・最悪というのは大げさかもしれないが、救急車を呼んだときとほとんど同じような状態だった。
ただ今回は救急車は呼ばなかった。ニトロールというお守りがあるから。
30分ほども悶々としていただろうか、急に眠気が襲ってきて、やがて眠ったようだ。
心のどこかで、これからはこういう心臓とともに歩いてゆくことになる、と納得しようとしているのかもしれない。が、葛藤があるのだ
昨日はいい天気だった。退院が祝福されているような。散歩のときに、川に中には鯉が泳いでいた。まな板の鯉ではなく、解放された鯉が。
まあ。事態を受け入れる、というのは禅坊主の修行なのだが、今回はすこし時間が掛かるかもしれないな。
今日はすこしゆっくりしよう。
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病院で『ヒトの目、驚異の進化』ハヤカワ文庫NF を読み始めた。なかなか優れた本だと思う。作者についていくのはすこし難しいところがあるが。内容が面白い。素晴らしい。日本人研究者の名前が何人も登場するのもいいね。
今半分を過ぎたところ(第三章未来を予見する力)なので、もう少し読み進んでからもう一度触れる。