影におびえる

つらつら考えるに、病院に居た時には安定していた拍動が家に帰って乱れるということはどういうことなのか。心臓の拍動は不随意とはいえ、心の動揺などで急激に上下する。・・・オレは、一人になった途端に、不安になったということなのかもしれない。

それでも治っていれば不整脈が出るということはないはず・・・である・・・。

 

「疑心暗鬼」が然らしめた?? 多分そうであろう。

そういう事とわかれば、対策は簡単。(心から)手放せばいい。

危険は体が教えてくれる。その時にはニトロールがある。

 

この手放すということは、禅坊主は良く知っている。

 

正体が分かればもう影に怯えることも無い。

幽霊の正体見たり枯れ尾花ということである。

 

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今朝、久しぶりに風呂に行った。先生は‹昨日から›入っていいと言っていたが、ボクは朝風呂派なので更に一晩待った。

伸びすぎた頭を剃った。ケガもなくホッとした。

伸びすぎると、かみそりが詰まり、上手く動かず、怪我をすることがある。

 

風呂上がりに体重計に乗ったら、2キロ余り減っている・・・病院にまる2日いるうちに2キロ減ったのだ。・・・確か血圧も、2日で、140ぐらいから116ぐらいに下がっていた、最低の方も96ぐらいから64だったかに下がった・・・

 

病院では、殆ど寝て本を読んでいたのだから、体重が減るというのは、食事に因るのだろう。三食残さず食べたのだが・・・。病院から帰ってきたのが11時半ぐらいだったが、あの時急に疲れが出たような感じだったのは、腹が減っていたのかもしれないなあ

空腹というのは久しく忘れていた。

 

2キロ減らすのは結構大変だ。せっかく軽くなったのだから、増やさないようにしないといけないな。

 

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『ワイマル共和国』中公新書 林健太郎

 

ずいぶん古い本である。サブタイトルに”ヒトラーを出現させたもの”とある。

この本はすごく読みやすい。

 

ネット時代とグローバル化と民主主義は相性が良くないのではないか、と感じているのだが、つまり、民主主義は危ういのではないか、と感じているのだが、ボクのような知識のないものには、今現在のことはよく分からない。

それでまあ、いろいろ過去の事象を参考までに読んでいる。

 

勿論、『ヒトの目、驚異の進化』も同時進行です。『アメリカ黒人の歴史』はちょっとお休み。