目を通しました。
「ヒトラーを出現させたもの」はどんなものなのか、に焦点を絞って書かれている。
トランプを出現させたもの、はどんなものか、を考えさせられる。
(ヒトラーの没落はともかく、出てきたときは圧倒的な期待感の下に出てきたはずである)
この本では、ユダヤ人問題はほとんど触れていないが、最初はそうだったのか(ヒトラーが出てくるまでは隠れていたのか)、それとも日本人の関心は其処にはないということなのか・・・
テーマは違うが引き続き
『ナチスの戦争1918-1949』民族と人種の戦い(中公新書)
を読む予定。
『ワイマル共和国』は1963年の出版。『ナチスの戦争1918-1949』は2004年の出版。その間約40年。問題意識も何もかも変わってきているのだろうと思います。
翻訳なので読みにくいとは思いますが・・・。
こちらは、人種問題がテーマになっているようです。
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