気温は低かった、昨夜から今日の午前中まで、水道は水を出しっぱなしにしていた。雷もなった、が、このぐらいで済んだ(やれやれ)というところか
今朝風呂で出合った若い人は、雪の心配をしていた
どうも2駆 後輪駆動の車に乗っているらしい。
今日は動かすのは止めた方が良い、と言っておいたが・・・彼の出身地は茨城県で
あまり雪のことは知らないようなのだ
昨夜は雪の中を帰ってきたらしいが、後輪がスリップして左右に揺れたようなことを言っていた。危ないなあ
私は、少なくとも今日と明日は車を動かさない。
仕事で乗らなければならない人は大変だ。ただ午後になり気温が少し上がったので
幹線道路を走っている分には心配はないだろうが・・・
『この国のはじまりについて』の中の「鎌倉武士と一所懸命」を読んだ。
永井路子さんとの対談。これを読んでいて、お寺の在り方を考えさせられた。
ボクはお寺と縁のないところから、坐禅がしたいということだけでお坊さんになったので、寺の事は何も知らなかった。たまたま小さなお寺だったので、かなり強引に動いたが・・・住職というのは本当は「お飾り」なのかもしれないなあ・・・
責任役員があれほどへそを曲げたのも・・・
・・・すべては終わったことだが。
・・・後を継いでいるのも、やはり坐禅がしたくてお坊さんになった人だが・・・
日本について考えさせられる。・・・強引な西洋の侵略者に負けなかった(奴隷にされなかった)のは、日本だけだった。
それは、鎌倉武士の頃から続いている日本人の生き方が、大きいかもしれない。
・・・お寺の在り方もそういう伝統の延長上にある。狭い場所でのことだが、何も知らないよそ者が、強引に揺さぶりをかけた・・・ということなのかもしれないなあ
司馬遼太郎を読んでなくて良かったのか。読んでいたらもっと良かったのか。
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