『この国のはじまりについて』のなかの、ライシャワーさんとの部分。
話の中で、ライシャワーさんは実によく笑う。
この対話の中に「朝鮮」のことが出てくるのだが、なるほどなあ、と。
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「なぜ秀吉は朝鮮侵略をやる気になったのか」p223
「・・・準備をほとんどしていないことを考えても、彼は単に論理の帰結として朝鮮があったのではないか。そういう一種の自己肥大といいますか・・・・」p226
(スペインと宣教師の共謀による日本征服の野望との関連などとはあの博覧強記の司馬さんでも露ほども考えていなかったようですね。)
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この項(対話)はなかなか面白い。
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今日は嘘のように暖かく、ずいぶん雪が解けました。
スーパーまで買い物に出ようとしましたが、さすがにそれは無理でした。
歩道は歩きにくくて。
途中で引き返しました。・・・明日も無理かもしれません。
食べるものはある。目的は散歩です。歩っているだけでは物足りないので
店の中を見て回る。見れば何かを買う。・・・ただ散歩だけしている方が
良いようにも思うのですが。