見終わりました。
なかなか面白かったですね。
ひとの情念のようなものがよく描かれている。
ストーリーそのものには無理もあるが、描きたいところが其処ではないようだから
過酷な境遇にある場合、気持ちを強く握らなければならない。恨み・つらみは握りやすい。しかし、握らないで手放す、というのは難い。そのあいだの様々な姿を描いているようである。
今の日本では、たぶん日本社会の主役はこの映画の敵役にしかなれないだろうから、こういう映画は出来ないでしょうね。・・・作るつもりもないでしょう。
私たちが見るのも、これが外国の映画だからで・・・とくに、台湾だからでは。
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さくらが五分咲き。山にこんなにサクラが多いとは、と改めて思う。
多くの木々の新芽も一斉に芽吹いたようで、山の様子が一変しました。
ツバメの鳴き声もよく聞くようになってきた。
そして、ウグイスも、町に下りてきましたね。
そのほか、名を知らないさまざまな小鳥の姿や鳴き声が・・・。
春霞みのような空。黄砂が舞っているようだ。
近所の子が東京に出発した。大学近くの下宿に行くらしい。
学校はまだ普通の授業ができないらしいが・・・
たぶん、学ぶところは沢山あるだろうし、慣れるにしたがって、いろいろ見つけることだろう。
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毎朝血圧を測っているのだが、数日に一度ぐらいの割合で、脈が跳ぶ。血圧はずいぶん下がってきている(下がりすぎと感じるぐらい)が、このことは変わりない。
不整脈(脈が跳ぶ)というのは、まあ、あまり気持ちのいいものではないが、これからもずっと付き合ってゆかなければならないもののようである。