近況

やっと少し落ち着きはじめたかな

心臓がチクチク痛み、脈が頻繁に跳ぶ、胸に圧迫感があり、背中もすこし痛い。

風呂に入るのが躊躇され・・・ときどき胸ポケットに触って薬を確認する。

 

昨日、歯医者の診察台に横たわっていて、まだ少しばかり胸が気になっていたが、歯を削られ始めると忘れてしまった。

車のタイヤ交換のために修理工場へ向かう時も、運転を始めると胸のことは忘れてしまった。

・・・・あまり用心して、心臓のことばかり気にしていると、心臓だけがボクの世界ということになりかねない。

・・・少し調子悪かったのは確かであるが。手放すべきであろう。

 

近所の知人が、(血圧が下がりすぎて、)立ち眩みから転倒し、頭を打ち、救急車で運ばれるということが、10日ほど前にあった。

血圧を下げる薬が効きすぎた、ということであろうか

・・・春先は、気温の変化も気圧の変化も激しく、体調管理の難しい時ではあるが、薬の効き具合も変化するのであろう。歳を取るというのはなかなか・・・ちょっとしたことで影響を受けるようだ

 

サクラは散ってしまったようだ。昨日車を走らせながら見た山の様子は、一週間前とは全く違っていた。

 

まぼろしの維新 西郷隆盛、最期の十年』津本陽 (集英社文庫)を読み始めた。

津本陽の作品を読むのは、初めてである。古流の剣を学んでいる友人が、津本氏の剣の描き方を悪く言っていたので、つい読む機会がなかったのである。

今回借りてきたのは、読み通すつもりではなく、征韓論挫折がどう描かれているかを見たいだけである。

今、初めから読みはじめた。さいごまで行けるかどうかは分からない。なにしろ、ずいぶん、悪口を吹き込まれているので。