『市塵』『日本の歴史21』

佐高氏に共鳴したわけではないが、久しぶりに藤沢周平を読みたくなった。

『市塵』はまだ読んでなかったので早速。ハードカバーの単行本が安かったので、それを手に入れ、読んでいる。新井白石が主人公である、淡々と進む。

 

同時に、色川大吉氏の作品『日本の歴史21』近代日本の出発(中公文庫)も購入。

西南戦争が終わり、大久保利通の暗殺があった後、から書き始められている。

明治維新の頃の一般民衆の様子に焦点が当てられているようで、山田風太郎の明治時代の作品を思い出しながら読んでいる。

 

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いろんな本に手を出し過ぎて、積読本が増えてきている。

 

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歯医者通いが続いている。2月からだから・・・おそらく6月ぐらいまで掛かりそうだ。つぎつぎと悪いところが見つかる、という感じである。

いいこともある。やわらかいものしか食べられなかったのが、すこし固いものでも噛めるようになったこと。すこし固いとは、パンの耳とか、その程度の堅さなのだが。

うどんも、乾麺を4つに折って茹でる、などということは必要ないかもしれない。茹で麺を買ってくることも出来るかもしれない。

・・・どうやら、虫歯を放置していたので神経が死んで、根元が炎症を起こしている、それが、痛んで固いものを噛めなくしていた原因らしい。

コロナを恐れて、もともと痛いことを恐れる気持ちが強く医者嫌いなのだが、歯医者通いを渋っていたツケが回ってきたということであろう。・・・

 

右手の人差し指がひくひくと痙攣するようになってきているのだが、痛くはない。ちょっと不自由なだけだ・・・医者には行かず様子見である。