田辺聖子『ひねくれ一茶』(講談社文庫)

を読み始めた。

分厚い本である。643p

藤沢周平の『一茶』が380pだったから、1.5倍。

落語を聞いているような感じと言ったらいいか

文章の中に、ふんだんに一茶の句が挿入されている・・・

私は田辺聖子氏の本は初めてである。

慣れるのにすこし掛かりそうである。

 

・・・・・・・

 

4月中旬にニトロを含んでから、体調は落ち着いている。

それまでは、なんらかの不安材料が感じられていたのだが。

ニトロを口にするのも2回となると、それなりに会得するところがあり、

つまらぬことで心配をしなくなるということかもしれない。

 

先生は、飲んで効くときと効かない時がある。効いた時のことはよく覚えていた方が良い、といわれる。

痛いと言っても、病気に起因する痛みではない、そういう時には、効かないということらしい。・・・最初はそれが分からない。区別できない。二回服用することで、二回とも効いたということで・・・今、それが何となく分かりかけてきたということであろう。

 

分かってきたので、頭が雑音を(区別し)消している、ということではないかと思うのである。・・・そういえば、もうカテーテル検査を受けてから3か月になる。

3か月というのは、雑音とそうでないものを振り分けるには丁度いい長さのような気がする。

 

一日6グラムの塩分というのも・・・何を買うにも、栄養成分表を見る癖が付いてきた・・・多分守れている。一日一日では分からないが、一週間の平均は、6グラムをクリアできていると思う。

 

そういうものだ、と受け入れるには、3か月ぐらいかかるということであろうか

随分と狼狽えたな、と苦笑するが・・・