『遠野物語・山の人生』(岩波文庫)

『日本の歴史21 近代国家の出発』を読み終えて、同じ著者の『明治の文化』(岩波現代文庫)を読み始めた。そこに柳田国男さんのことが書かれていたので、こんどこそ読めるかもしれない!と思い、手に取っている。

 

柳田国男さんの書いたものに、今まで何回挑戦しただろうか。

・・・田辺聖子もそうなのだが・・・文体がどうにも苦手で・・・。

途中で挫折してしまう。・・・宮本常一さんなどは面白く読ませてもらったのですが。

 

今、「山の人生」の方から読み始めている。今回は読み通せるかどうか

 

・・・・・・・

 

車の保険、のこと。

長い間付き合っていた保険屋さんが去年夏に亡くなって、その後車を変えたので、車の名義変更などの登録を自分でしているうちに、この際、新しい保険屋さんに変更しようという気になった。

今年の2月、その契約をする直前に、狭心症であることが分かり・・・平静でいるつもりだったのだが、書類を書く上で次々とミスを犯してしまった。

最初は、振込先を間違えて・・・受け取る場合の番号を書いてしまった。

・・・2回目(今回)は、印鑑が違うと。通帳の登録印を押すところに、普通の認め印を押してしまった。・・・これで、振込用紙が送られてくることになるらしい。最初の2か月分の。そして印鑑の訂正と。

・・・・

なんでこういうことになるのか。保険は3年契約をしていたので、契約書を見るのは3年ぶりであった。また、長い付き合いだったので任せっぱなしであった。

毎年手続きをしていれば、こういうミスは無かったかもしれない。

 

・・・忘れてしまうのである。

こんかいは、新しい保険屋さんだったので、私に間違いがあるとは思わないで書類を持ち帰って、今頃になって、不備が見つかったというわけである。保険屋さんも、慣れて、チェックが甘かったということであろう。

 

・・・確か、今年から貯金通帳が有料になるとかいう話があったが、クレジットカードの「紙の」利用代金明細書も、有料になった(1945年以降に生まれた人)ようだ。紙の連絡を貰い続けるには、毎月110円余計のかかることになったのだが・・・続けるつもりである。

 

スマホを利用していればバーコード読み取りで直ぐにチェックできるのだろうが、ボクはスマホを使っていない。ガラケーである。パソコンはカメラを作動させていない。わざとそうしている。

バーコードを読み取る機会が増えている。読み取れないと・・・ちょうど一挙に公衆電話が消えてしまった時のような、不便さを感じているのだが・・・

 

・・・便利なのは分かっている。

でも、振り回されるのは御免だなあ。

リタイア生活は、便利さより、不便さとの付き合いのように思う。

現役の人は大変ですね