お地蔵さん

二作目も大体できました。ただ、次の教室でやることなくても困るので、まだ耳の辺りは残してあります。

 

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左が二作目 右が第一作

立体感を出すのが難しく、きわめて平面的ですが、これが今の私の技量ということです。画面が暗いのは、今の時間(午前3時)に蛍光灯の光で照明を得ているから。

 

今回、少し知識を得ようとして、『目で見る仏像』(東京美術)という800頁近くある写真がたくさん載っている本を購入しました。勿論古本ですが。

実に様々な仏像が載っています。・・・其処には、お地蔵さんだけでも30体ほどの写真があります。(全部で1000ほど)

 

左手に宝珠を載せ、右手に錫杖を持つのが一般的な様ですので、次は、宝珠を持つお地蔵さんを彫ろうかと思います。

 

お地蔵さんは、お釈迦さまが涅槃に入られて後、弥勒菩薩が下生されるまでの、無仏の時代に、六道に迷う衆生を救う菩薩のようです。

私にも、無縁ではないような・・・

というのも、先ごろ手術をして私は「無間地獄」に落ちるらしいことが予感されました。その無間地獄で声をかけてくれた菩薩が居たのでしたが、それは”お地蔵さん”に違いないと思うのです(看護士さんだったとも言えます)。

 

(名前は符丁のようなものですから、古来使われてきた”お地蔵さん”でも何の問題も無いと私などは思うのです。)

 

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『現代中国学』間もなく読み終わります。何となく既視感がある、この本は読んでいない筈なのだが・・・加地先生の本はずいぶん読んでいる(近頃は読んでいなかった)ので、それでかな、とも思うのですが。(記憶が曖昧になってきているのか)

 

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東京オリンピック》始まったようですね。本当に、「日本人」という言葉の中身はいろいろだなあと思われるような、賛否両論がありましたが・・・

まあ。お祭りですね、愉しく見物しましょう、というのが、外野席の私の意見でしょうか。・・・踊る方に回りたいがそれは無理のようだから。