急がば回れ かなあ

大黒さまにはかなり苦労した。大黒さま用の木材はあと5体分ぐらい貰ったのですが、これで練習するのは、ちょっとキツイ。それ以上にもったいないように思う。それで

本(仏像彫刻のすすめ)の最初の所に戻って、手や足を彫ってみようと思いました。

とにかく、すべての技量が不足している・・・

 

近くのホームセンターで、18×18×910㎜のヒノキ材が消費税込みで200円余り。これで握りこぶしの練習をしようと思う。5体分取れる。

 

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ヒノキは私にとって決して彫りやすい材ではない。しかし、赤松よりは扱いやすいようだ(同じサイズの材を買ってきて彫ってみた)。ホームセンターには、ヒノキと赤松と白松がある・・・白松は値が少し張るので買わなかった。・・・。

 

以前スギ材だと思っていた「お地蔵さんの顔」は、どうも赤松だったようである、このたび赤松を削っていて気づいた。

 

・・・今までに触れた材木は4種類だが、その中では紅松がいちばん扱いやすい。その次がクスノキ、そしてヒノキ・・・

扱いにくいのは、年輪の堅い部分を彫刻刀で削ることが楽ではないということだ。

・・・・彫刻刀を鋭く研ぐことが出来れば・・・どの材でも楽に彫れるのではないかと思うが、刀を研ぐのも本人だから・・・

・・・刀を研ぐ技量も何とかしないと。

 

どれ一つ取っても、焦ってどうにかなることではないような。

 

まあ、一つ一つだね。

 

・・・・・・・・・

 

それにしても、こんなにのめり込むとは・・・しかし、上達するにはまだ足りない。

おそらくは時間が。