本のリサイクル市

10時半ごろ出かけた。駐車場はほとんど一杯。止める場所は2,3か所しか空いていない。ひっきりなしに車が出入りし、車から降りて歩いている人、車に戻る人も少なくない。

盛況である。

天気に恵まれたこともあるかもしれないが、驚き。

本を探すのでも、まえのヒトの頭越し。

五冊ほど手に入れた。『環境昆虫学』専門書のようである。

『最終解決』ユダヤ人殺害を扱っている。専門書である。

スペイン語ミニ辞典』初心者向けのスペイン語辞典である。字が大きく見やすい。

道元正法眼蔵の抄訳である。そうとう古い。文字も小さい。

『カンパネルラ』SF小説のようである。これから読み始めたが、今のところちっとも面白くない。

 

Kさんのためには、残念ながら池波正太郎は見つからなかった。おそらく、あっと言う間になくなってしまったのだろう。

顔見知りの館員に聞いたところでは、面白そうな時代小説は結構あったのですが、あっと言う間になくなってしまいましたねえ、ということであった。

仕方ないので、彼が関心のありそうな本を数冊確保。

 

去年はこんなことはなかったなあ。一挙に読書人口が増えたのかも知れない。コロナの影響かも。

こんな人口の少ないところでこれだけの人が集まるということは、大きな都市では「本のリサイクル市」を開けば恐ろしいことになりそうですね。

 

今日はほんとうに秋らしい陽気でした。でも、人ごみに出たので少し疲れました。