講談社文庫の、三国志(一)吉川英治歴史時代文庫33を手に入れた。
有名なこの本が、どういうものなのか、さわりだけでも読んでみようと。
なるほどなあ。小説家というのは!!!
最初の100ページ程読んだが、驚いてしまった。目が覚めるような書き出しである。
・・・宮城谷昌光さんの『三国志』も、さわりだけでも、読んでみようか。こちらも、小説家の作品だから。
ボクはいままで、吉川幸次郎さんとか宮崎市定さん(学者)の三国時代に関する本は読んできたのだが、小説は、岩波文庫だけである。この際だから(これが最後だろうから)、面白そうなものを、幾つか同時進行で読んでみようと考えている。
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これは、1971年8月に読んでいる。だからこれも50年ぶりの再読である。
これも再読だから、慌てないで、ゆっくりと。