海外ドラマ『ナンバーズ』2005~2010

雨の日が多かったので、ドラマを見ていた。たしかこれはずいぶん前に日本でもテレビでやっていたのではないかと思うが、そのころボクはあまりテレビを見なかったので、数回分は観た記憶があるが、よく覚えてはいない。これは6年続いたようだが、今回私が見たのは今の所3シーズンまでである。ちょっと息切れ。

 

副題に、天才数学者の事件ファイルとある。この副題は日本でつけられたのではないかと思う。確かに主役の一人は、天才数学者という設定であるが・・・。

 

アメリカドラマは大体「家族愛」がテーマの事が多いように思う。このドラマも、家族愛がテーマだと感じる。

FBI捜査官の兄と、数学者・大学教授の弟。建築家の父。母親は一年前に亡くなった。というところから始まる。このとき弟は26歳ぐらいだろうか。

弟は天才である。兄が15歳で高校に入った時、弟は、飛び級して、10歳で同級生になったという・・・兄としては立場がないような・・・。親は、子どもの時からこの弟中心に生活を余儀なくされたらしい。弟がプリンストン大学に入学した時は母親がついていって親は別居生活(家は確かロサンゼルス)、なにしろ13歳だから・・・。多分、母が早くに亡くなったのも、この天才に振り回されてのことではないかと(そうは描かれてはいないのだが)勘ぐってしまうような、設定である。

 

ボクは、あまり想像力が豊かな方ではないので、天才の周囲というのは考えたこともなかったのだが、このドラマで初めて、少しばかり、考えさせられた。

将棋の藤井さんには兄弟がいるのかどうか分からないが、あの人の周囲の様子も少しばかり想像される。ピアニストやスケーターとか・・・。

 

ボクのような出来の悪い子を持った親も苦労しただろうが、天才を持った親もまたそうとうな苦労のようだ。

 

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トマト。うずらの卵ぐらいの大きさの実になってきた。

サラダ菜を減らして、オクラを植えた。3株。

また、少し離れたところに、小玉スイカの苗を植えた。花が咲いてから35日で収穫できるという・・・このあたりにはカラスが少ないようなので、楽しみである。