この前のつづきのような・・・・
YouTubeで「鉄砲を捨てた日本人」という言葉で検索をかけると、だいたいこの時代の事がヒットする。
ボクは、映像は見ていないが見た人がどんな感想を持ったのかには興味があり:
その記事のコメントの幾つかを読んだところ、だいたいボクと同じような教育を受けていて(同世代かも)、秀吉の朝鮮出兵についても、先生の話を聞いてもよく分からなかった。刀狩りも・・・
しかし、これを見て、”世界の中の日本”を理解し、よく分かるようになった。
ボクらには本当のことが隠されていたのかも。をという感想が幾つかあった。
(当時は世界史と日本史は別で、どちらかを選択するようになっていた)
ボクも、ペルーで岩井半次郎さんに会わなければ、『キリシタン時代の研究』を読むこともなかった(この本は彼のお勧めであった。しかし、ぼくはひとにはお勧めはしない。ちょっと専門的過ぎるので)し、世界史の勉強をしようなどとも考えなかったと思う。
この本には、当時日本に来ていた宣教師たちが本国へ書き送った書簡の翻訳が多数載せてあったのだが、これは確か1970年代に出た本で、この頃から、鉄砲伝来からの歴史の観方が大きく変わってきたようである。
今の教科書はどうなっているのか知らないが、あれから50年だから。随分書き換えられているのだろうと思う。
そうそう。当時。日本人が多数奴隷として市場に流れ、インドのゴアの奴隷市場では日本人が溢れていた。(YouTubeの見出しは「悲惨すぎる日本人奴隷」)その数50万人とか。
『キリシタン時代の研究』の中に「日本人を奴隷とすることを禁止する」教皇からの手紙などもあったと記憶するが・・・。
まあ。戦後植民地になっていた間に、どういう思想統制があったのか知らないが、キリスト教に関しては、その悪は私たちから隠されてしまい、一部の者しか知り様がなくなっていた。・・・統一協会もその延長上にあることなのかもしれませんね。
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随分寒くなってきました。書いたことが寒々としているからでしょうか。