この本は二部構成になっていて、
第一部 さらば、神よ Goodbye God
第二部 進化とその先 Evolution and beyond
今、第一部を終えてこれから第二部に入るところです。
第一部の最後は、6章 何が良いことか どうやって決める?
ここに、アビーとコニーによる会話 という節があり、
そこで、絶対主義者のアビーと、帰結主義者のコニーとの対話がある。
これは、日本人には、というか、我々年寄りには、まあ、刺激的な議論である。
対話の前提になっていることが、ソクラテスの対話篇のように
ちょっと待って! と言いたいような・・・
いろいろ考えられるが、絶対主義者と帰結主義者という立場に立って、議論を展開しようとすると、一つのモデルはこんな感じになるのだろう・・・
・・・・・・
今日は寒い。気温が低いというより、日本海側の天候のような、一日中気温の上がらない、どんよりした空気である。