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はてなブログの”一年前を振り返りませんか”のメールに答える形で

メールにある1年前、2年前、3年前(4年前はない)の記事を読んだ。

 

3年前、ボクは「もうこれ以上進化論関係の本の読書は終わりにしよう」と書いている。

3年前のその時、進化論関係の本には満腹感を持っていたのである。

 

すっかり忘れていた・・・あれからまだ3年しか過ぎていないのである。

 

今。『ダーウィン以来』を、確かに以前読んだ、とは思いながら読んでいたのだが、まだ3年前のことだったとは思いもしなかった。

・・・この本は内容がすこし難しいから、それで手元に残したのかも知れない。

 

父は、相当記憶もハッキリしていて、カタカナ表記の言葉の事典なども手元に置いていて、勉強家であった。それでも、90歳ぐらいの時には、大好きな「鬼平」など、同じものを何度も、飽きもせず見ていたらしい。

姉に「これは前に見たでしょう」と言われても、「そうだったかな」などと応えて見続けていたらしいが、ボクも似たようなものかもしれない。

1度目にはどう感じたのか、もう覚えていない。今回は多分2度め(3度め?)なのだが、2度目だと思うからかもしれないが、(前より)よく理解できるような気がしている。

父も、2度でも3度でも見て、其のたびに新しい発見があったのかも知れない(見たことを忘れてしまったのではなく本当は”だって他に見たいものは何もないじゃないか”という事だったのではないかと思う)

 

・・・今回、まだ半分ほど読み進んだだけなのだが、グールドをもう一冊読みたくなって、『パンダの親指』を注文した。これはまだ読んでいない(多分)。今の本を終える頃に届くだろうと楽しみである。

 

今同時にマルサス『人口の原理』と林健太郎『ワイマル共和国』を読み進んでいる。

これらも、何時読んだかは覚えていないが、再読である。先を急ぐことはない。

 

・・・マルサスを読んだのも確か、ダーウィンの本を読んでいて、読んでみようと思ったからであった。今回も似たようなものだが、今回は少し違うかな。

マルサスはとても評判の悪い人だったらしいが、何故か。そのマルサスの言いたかったことを正確に知る方に興味が移っている。

 

『ワイマル・・・』上等兵アドルフ・ヒトラーが登場した辺りを読んでいるのだが・・・

 

第一次大戦電撃戦を仕掛けたドイツがフランス軍の撃滅に失敗して、1か月後には戦線は膠着状態に陥る。戦争が長期化するに従い国民生活は苦しくなっていき、徐々に厭戦気分が広がり始め、最初戦争を支持した人々の中から戦争継続に反対する人々が出てきて・・・3年目ぐらいにストライキなどが起こる・・・

 

 

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サクラはそろそろ満開である。散歩に出かけたいが、明日も雨のようだ