昨日は暖かかった。部屋の中でも上着を脱いだぐらいである。
今朝もまだ暖かい。
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昨日。BS1で「正義の行方 飯塚事件・３０年後の迷宮」（再放送。ウィキペディアによると、最初に放送されたのは2022/4/23）を見た。
たまたまである。
今『道徳感情はなぜ人を誤らせるか』を読んでいる（この本は副題に”冤罪・虐殺･正しい心”とある。今半分ほど読み進んだところだが、犯罪捜査とその周辺事情が長々と述べられている）から、注目したということである。
ボクは普段全くテレビを見ないのだが。
そして、これもずいぶん昔だが、足利事件（これも冤罪事件で未解決）のニュースを見たことを思い出した。
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『道徳感情はなぜ人を誤らせるか』を読んでいて、ついこの間までは、本当に犯罪捜査というのは難しかったんだなあ、と思う。
今、至る所に監視カメラがあり、『科捜研の女』も居るので、直ぐに逮捕されると思い込んでいたが・・・冤罪事件の記事などを読んでいて、今でもそうとう難しいことなのだと思う。
『道徳感情はなぜ人を誤らせるか』これは今半分ほど読んだところなのだが；
どうやら当時有名だった「浜松事件」を解決したとされる紅林刑事が、その後多くの冤罪事件を起こすことになったらしいのだが、その背景とか、かかわった人々とかを詳しく見て行っている。
紅林刑事が伝説の名刑事にまで祭り上げられてしまったので、その冤罪事件の解決には、清瀬一郎とか海野晋吉とか錚々たる人々が弁護することになったようだ（彼らは弁護費用を一切受け取っていないそうである）。いまそのあたりを読んでいるのだが、なかなか読みごたえがある。
飯塚事件の弁護士たちの再審請求が悉く「棄却」されてしまう・・・清瀬一郎のような有名な弁護士が興味を示せば、あるいは、再審へ動くのか？？？
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