2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『國破れてマッカーサー』

一度、2021年2月に読み始めた。第一部を読み終えたところで、ヘレン・ミアーズ女史の『アメリカの鏡・日本』(角川ソフィア文庫)に移って、ここには戻ってこなかった。 だから2年半ぶりである。YouTubeで、西鋭夫(トシオ)さんをよく見かける(記事そのも…

彼岸の中日を過ぎて

めっきり秋らしい陽気になりました。 今朝など毛布一枚ではすこし寒い様な。そろそろ長袖を出さなければ。 日中の散歩は実に気持ち良かった。25℃ぐらいだろうか ちょっと早歩きで汗が滲むていど。 待っていたスポーツ・行楽の時季到来。 ・・・・・・・ 昨…

『日本語の起源』よみました。

インドの歴史の最初の頃に、アーリア人の南下のことが出てくる。また、仏教の歴史の中で、仏像が作られるようになると、仏教の守護神像の足下には、踏みつけられた悪鬼が描かれる。 この悪鬼が、土着の民、ドラヴィタ民である。 『日本語の起源』を読んでい…

《得する》は、得なのか???

ボクは、『損はサトリ、得は迷い』と教えられて、原則的にソレだな。と納得して歩いてきた。 何もサトリたいのではないが、無意識のうちに、心の平安を”得たい”とは思ってきたようだ。 そういう意味では、やはり、得したいのでは?という自問もあるが。 先日…

雑感とう

直前の記事は、読んだ人の評価がかなり低かったかも。というのも、いつもは何も言わない姉が、 「ブログ読みましたよ。これは何ですか」と顔をしかめたのである。 本人自身が驚いた事態なので、書く値打ちはあると思ったのだが、ある程度客観化できないうち…

《 夢 》の続きか・・・

食べたらすぐに眠くなり、我慢できずに、眠気に負けて寝てしまう。 これほど衰えの激しい肉体なのに、恋い焦がれる??? もう30年ぐらい前になるが、檀家に月命日か何かでお参りに行った折に、もうなかなか体が言うことを利かなくなってきて、日常生活に…

《 夢 》

夢にもいろいろあるが、ここでは、夢幻のような。人生は一つの夢、といったような感じの話をするつもりである。が、例によって、下書きも構想もなく、書き始めているので、どうなることか。 近頃、夕ご飯(4時から5時ごろ)を食べると直ぐに眠くなってしま…

『日本語練習帳』 2

最初思っていたのとは違う。若い人にとっても、なかなかいい本であろう。 第一章 単語に敏感になろう 「思う」と「考える」はどう違うのか、と改めて問われると・・・ 自分で使うときには区別しているつもりだが・・・・ 第二章 文法なんか嫌い 「は」と「が…

『日本語練習帳』

これは、もう20年以上前に出た本です。当時すごい評判になった本でしたが、ボクは読みませんでした。 言葉の専門家になるつもりはないので、今のところ間に合っている、という気持ちでした。当時読みたい本は他にいろいろ有りました。 今回、彼女の日本語の…

『日本語という外国語』

また。改めて、こういう本を手にしている。 私が、スペイン語を聞き取りにくいという事は、彼女にとっても、日本語が聞き取りにくいという事ではないのか。勿論数多くの日本語を知っているのだが、初めて聞く言葉に対しては、似たような事態にあると言えるの…

『閉ざされた言語空間』

8月中頃に読み始めたのだが、同時に進めていた他の本に関心が移ってしまい、久しぶりに戻ってきた。正直のところ、私には難しすぎるのであろう。 一度は読んでおかなければならないとは思うのだが・・・ね。 「閉ざされた」というのは、外から閉ざされた、…

前回の続き

日本語は生き残れるのか、という話をしていたのだが・・・ 小学生の頃から英語を学ぶのが義務になっている。 セサミストリートではさらに低年齢に英語を教えようとしている なかなか厳しいだろうねえ。 近頃では、カタカナ語(外来語)を日本語に翻訳しない…

彼女とおしゃべり この項4日に少し書き加えた

待ちに待ったスペイン語レッスン インターネットで電話をしたことは何度かあったのだが、ビデオ電話というのは初めてであった。すこし緊張した。 緊張で頭が滑らかに働かない。その上に、スペイン語の発音に疎遠になっていて、何を言われているのかが分から…

『昭和の精神史』竹山道雄著

講談社学術文庫 二部構成 「昭和の精神史」と「手帖」 ボクは最初、「昭和の精神史」から読み始めたのだが・・・赤線が沢山引かれていて、どうも邪魔で・・・ボクの引きそうなところとは随分違っているので。 「手帖」の方を読み始めた。こちらは手つかずの…