2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

恐竜  6/1 添削しました

ボクは恐竜の話が嫌いではない。好きな方です。 一億年も地球の生物の頂点に君臨し、6,500万年前に彗星(隕石)の衝突がなかったならば 今でもそれは続いていただろうと言われる・・・ 凄いな。 ・・・・恐竜が倒れて、それまでネズミぐらいの大きさから大き…

長野の事件のニュースを見て

何ともやりきれない思いである。 何処でどう間違ってしまったのか・・・・ 人生で躓いた時に、もう一度歩き出すには、少し時間が掛かる場合が多い。 その時には、自分から助けを求める人も居るだろうが、大抵は、問題が何処にあるのかも分からない(倒れた自…

言葉にしたいのだけれど・・・

言葉にならない、モヤモヤしたものが、つかえている。 上手く表現できない。 どこか、うまい言葉をとっかかりにして、喋り出したいのだが・・・ ・・・・。『戦争における「人殺し」の心理学』を読んで、 オレに人が殺せるか、という問いが生まれた時に、 お…

『戦争における「人殺し」の心理学』 最終回

アメリカ陸軍の S・L・A・マーシャル准将が、1947年、第二次大戦中8割の兵隊は発砲していなかった、と発表した。しかし、ほとんどの人は、学者も軍人も、そんなことは信じなかった。がアメリカ陸軍では深刻に受け止め、マーシャルの提案にもとづいて数…

『戦争における「人殺し」の心理学』 3

【どんな社会にも盲点がある。直視することが非常にむずかしい側面、と言い換えてもよい。今日の盲点は殺人であり、一世紀前には性だった。】p22 【本書の目的を具体的に言えば、西欧型の戦争における殺人という行為を科学的に研究すること。そしてまた、人…

『戦争における「人殺し」の心理学』 読みました。

内容はハードだが、文章は読みやすい。 今のボクにしては、一気読みの部類かな。 アメリカで1996年、日本で1998年に翻訳出版されている。文庫本は2004年。 頭の片隅に、戦争は人殺しではない、という言葉が浮かぶので、当時ある程度話題になったのかも知れな…

『戦争における「人殺し」の心理学』

これから、日本が戦争に巻き込まれるようなことになった場合、「敵を殺す」などということが出来るのだろうか。出来るとすれば、その条件は? また、ベトナム戦争の失敗の後、アメリカ国内で、ベトナム帰還兵を中心に精神的なダメージに苦しむ人が沢山生まれ…

『平家物語』 5

【おもうに、その寝耳に水の遷都は、できるだけ内戦になることをさけ、京都の古めかしい伝統と手をきって、木の香りもあたらしい福原を中心に、日宋貿易をめざましく発展させることによって、七珍万宝ひとつとして欠けたもののない、ゆたかな日本をつくりあ…

『平家物語』 4

今、頼朝が伊豆で兵をあげたところを読んでいます。岩波文庫第二冊のちょうど真ん中あたりです。 遅々として進まないのですが、清盛の福原遷都辺りの様子がよく分からないので、立ち止まってしまいました。 なぜ、急に都を移そうなどと考えたのか。そのまえ…

『平家物語』 3 (5/8 添削)

青空文庫で、尾崎士郎現代語訳の『平家物語全十二巻』が完結し、(タダで)全巻を読めるようになったようである。 ボクは今岩波文庫で読んでいるのだが、学力不足は如何ともしがたく、細かいところが曖昧な理解のまま読み進んでいるので こちらを参考にさせ…

『平家物語』 その2

第一冊がまもなく終わる。清盛の長男、重盛が亡くなった。 ・・・どうも清盛はブレーキのないブルドーザーのような感じで、他を顧みず、家門の繁栄にひた走ってしまうようだ。長男の重盛が、ブレーキ役を果たしていた。 それが亡くなってしまい、暴走する。 …