2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ホッブス

おそらく、基本的なところで、物事の捉え方が変わった。そのことに気づいた自分に、相当の自信があって、書き始めたのでしょう。 神とか社会とかよりも自分の人生。「人生は競争である」と考えるような人々がかなり増えてきていた。そこから見る方が、よく見…

『法の原理』ホッブス著 一応読みました

ホッブスの著書では一番読みやすいとは思いますが、一度読んだだけでは あれこれ書くというのは難しい。 翻訳者の田中浩さんの解説が、要領よくまとまっている。 表紙に書かれてある「すべての人間が安全に生きるためには政治はどうあるべきか」それを原理的…

『法の原理』ホッブス著 10/27 少しだけ追加

2年ぶりぐらいで、また手に取っている。 【すなわち聖書が神の生ける言葉であることを、わたしたちはどのようにして知ることが出来るのでしょうか。(中略) したがいまして、聖書は神の言葉であるという私たちの知識は、ただただ信仰なのであります。とい…

『後悔する犬、嘘をつくニワトリ』 読みました

ボクは、ゴウンを見ながら、よく思ったものである。 もし、ボクがイヌになったら、如何するのだろうか。このゴウンのように行動するのだろうか。・・・ ボクは、それよりも大分以前に『家畜人ヤフー』という小説を手に取ったことがある、といっても、30ペ…

『後悔する犬、嘘をつくニワトリ』 10/21添削

ハヤカワノンフィクション文庫 去年買った本である。しばらく、読まずに積んでいた。 買った時は、欧米人もやっと魚類以上の動物に、意識を認めるようになったか と喜んでいたのだが・・・フィーリングが合わないというのか、読みにくく 30pほどで挫折してし…

『モゴール族探検記』梅棹忠夫著

ずいぶん古い本である。1956年第一刷発行 ボクが読んだのは2014年第38刷 チンギスカンの世界征服にともなって、アジアに散らばったモンゴル人の末裔が、アフガニスタンの奥地に居るという情報を得て、それを探しに行ったときのことが書かれてある。 この本は…

ガザとエジプト国境

を開いて、国外脱出と援助物資の搬入をする、というニュースが数日前に流れたが、どうやら、これは簡単ではないようだ。 イスラエルとアメリカは、一種責任逃れのために、そういう事を提案したらしいが、エジプトは渋っている。エジプトでは、過去にテロリス…

ハロウィン?

昨日。街中を、いろんな仮装した親子連れや子供同士やが、歩いていた。どうやら一軒一軒訪ねて歩いているようであった。楽しそうであった。 写真は撮らなかった。ブログに掲載する機会は無いだろうから。 ・・・昨日は陽気に恵まれて、良かったね。今日は夜…

イスラエル   (14日追記)

伊藤貫さんの話を聞いていて、年内に中東で何か騒動が起こる、と思っていた。 本当に残念ですね。 『越境30チャンネル』で、しばらく前に、イスラエルの住民の50%ぐらいが、国外脱出を考えている、というような話も聞いた。今の首相になり、かなり緊迫し…

妄想を楽しむ

まず。何を妄想というか。妄想でないモノとは何か そういうところから入っていくと、難しくなり、やがて、私の手には負えなくなりそうなので、こういう問いかけが、ありながら、それには直接触れない。 彼女はなぜ、こんなしょうもない年寄りの相手をしてく…

その辺の石ころ

70余年も生きてると、自分はその辺の石ころのような(ちっともめずらしくない、ありふれた)存在だということに、完全に納得する。と同時に、石ころの方が凄いのではないか、とも思う。 確か3年ほど前。砂浜の、砂を取ってきては、ルーペで覗いていたこと…

『お金』は阿片か

『國破れてマッカーサー』 第三部 終わらぬ「戦後」のはじまり 第一章 レッドパージ(赤狩り) 第二章 平和条約 よみました。・・・・・・。 第三部を読んで、「はじめに」を読むと、痛いほど刺さってくる。 最初に手に取って「はじめに」を読んだときは、抵…

身辺雑記

急に涼しくなりました。もう10月ですから、衣替えの時期であります、当然と言えば当然なのですが・・・。 最高気温と最低気温の差が12℃を越えると、たしかシイタケの菌が活動して芽を出す。 自然の状態で、シイタケが多分芽を出し始めた・・・夏は、水に…