2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 2

読みました。 映画「ブレードランナー」とは随分違います。何が違うと言って、もう「ブレードランナー」をよく思い出せないのですが・・・この原作からは、あのような続編(確か人間とアンドロイドの子供が生まれたという話だった)が作られるとはとても考え…

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

ハヤカワ文庫 翻訳は1977年 著者の没年は1982年 フィリップ・K・デイックの作品翻訳の最初(SFテ11)になっているので 一番有名な作品なのでしょうか カバー裏表紙に映画化名「ブレードランナー」とある。 これが原作で映画化されたようですが、(映画公開…

『マイノリティ・リポート』

終わりました。 ボクは映画の『マイノリティ・リポート』は見ていませんが、この本の帯封でトムクルーズ主演で映画化されたことを知りました。 検索したところ、アマゾンで見られることが分かりましたので何時か見るかもしれません(無料ではないので直ぐに…

『仮面ライダー ブラックサン』

観ました。全10章。感想は、微妙 18歳以上の印がついている章もありますので、大人向けなのだろうと思いますが ちょっと引いてしまうところがあります。 それでも我慢して、全部を見ました。が、観ながら、 それに即して考えることはあまり出来ませんでし…

仮面ライダー

ネットで、「仮面ライダーブラックサン」の予告を見た。主役はおじさん、テーマは差別問題のようである・・・ えっ、今は仮面ライダーは、こんなテーマをやっているのか??? ということで、Amazonオリジナルのインターネットだけで配信された(テレビでは…

『史記列伝』 4

『李斯列伝 第二十七』何度読んでも、凄まじい。 権力の甘い蜜とは言うけれど・・・ 最初に読んだのは、まだ20代だったが、趙高に嫌悪をかんじたことを覚えている。 この頃は、吉川幸次郎さんの本をよく読んでいた。多分その延長で、中国の古典を読むように…

『史記列伝』 3

読むのが面白くて、書くのを忘れて、先へ進んでしまった。 いま 「刺客列伝 第二十六」を読んでいる。 取り上げられているのは秦関連の人物が多いのだが、全体的に秦の悪口が多いような気がする。これは、次の王朝の漢の司馬遷からは、当然のことなのかもし…

『史記列伝』 2

「蘇秦列伝 第九」「張儀列伝 第十」 この二節には相当の紙数が使われている(約80ページ)。舌先三寸で世を渡った二人。蘇秦は、飴と鞭。張儀は、脅し。戦国時代の象徴的人物なのかもしれない。 張儀の節には、屈原がちょっとだけ顔を出す。また、説法の中…

昨日は10羽ほど白鳥が来ていたのだが・・・

今日は姿が見えなかった。 一羽だけいたがこれはいつもここにいる白鳥だろう。 かれは自分をアヒルと思っているのかも知れない。 昨日カメラを持ってなかったので、今日は写そうと思い持って行ったのだが・・・。 カワセミが飛ぶのを見たが・・・あっと言う…

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『大航海時代に・・・・』何が問題なのか分からないのだが、読もうという気が起こらなくなってしまった。 それで、しばらくは、どういうことなのかと迷いながら、本箱を眺めていたのだが・・・ たぶん気分転換が必要なのだろうと思うことにした。 小説の類が…

『大航海時代に・・・』読み始めました

今100ページほどのところです(約三分の一) 「歴史」の本などを読んでいて、いろんな疑問が出てきても、その著者の書きたいことと、私の感じる疑問がすれ違ってしまって、隔靴掻痒の憾が残ることが少なくない(だから更に本を読むことになるのだろうが)。 …

dokugo

この前のつづきのような・・・・ YouTubeで「鉄砲を捨てた日本人」という言葉で検索をかけると、だいたいこの時代の事がヒットする。 ボクは、映像は見ていないが見た人がどんな感想を持ったのかには興味があり: その記事のコメントの幾つかを読んだところ…

どくご

『アリストテレスとアメリカインディアン』読みました。 最初に思ったのは、SF の「ファーストコンタクト」。 異星人に出合った時、どうするかという問題。 SF映画の古いものはだいたい先ず戦う。交渉はしない。 というのも、姿も行動も匂いも異質だから。 …

めも

「バリャドリードの大論争」は結局結論は出なかったようである。というより、文書があまり残っていないようだ。 『キリシタン時代の研究』を以前読んだことがあるが、あれによると、文書はかなりよく保存さてている。ただ読み手があまり居ないので、探し出す…