『世界は美しくて不思議に満ちている』

長谷川真理子さんの本である。図書館から借りて読みました。

返却期日があり、すでに返却してしまいましたので、面白く読ませてもらったのですが

ここに文章を写すことは出来ません。

 

いまは印象に残っているところを少しだけ。

〈競争から協力へ〉

ヒトになる何処かで、争うばかりではなく、協力することが始まったのではないか

例えば、チンパンジーなどでは、子どもは乳離れをした時点で独り立ちして生きてゆくが、ヒトはとてもそういうわけにはいかない。乳離れをしてから一人前になるまでに、さらに長い間、親だけではなく多くの人の協力を得ないでは、成長できない。

ヒトは子育てだけではなく、多くのことで協力し合う、ということが、どうしても必要であった。協力なしには生き残れなかった。

 

認知バイアス

ヒトは、鏡に物が映るようには物事を認知できない。

自分は他人より優れている、と思っている。

自分にだけは不幸な事態は起こらない、と思っている。

自分は、周りに起こっている事態をコントロールできる、と思っている。

これは、大事なことであろうが・・・・

 

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ツツジが咲き出した。去年より一週間ぐらい遅いかな

 

タンポポはずいぶん前から咲いているが。関西では白い花が多かった。ここでは白いものは全然、全く見かけない