ダーウィン『種の起原』上下 岩波文庫

第五章に入った。上巻の半分ほどの所である。

なかなか興味深い。

 

ボクは今まで20代の頃から何回も挑戦したのだが、いつも冗長という印象を受けていた。飛ばし読みをしたことも多い。

今回は、多分これが最後だという思いがあるからだろうか、ゆっくり丁寧に、読んでいる。そして、豊富な実例と、ダーウィンの着実な思考に圧倒されている。

・・・この読み方でなければいけなかったのだなあ・・・いままでは、大意を知りたくて急ぎ過ぎたのだ。

と思いながら。

 

・・・・・・

 

随分草が伸び始めた。草取りも考えなければならないのだが・・・あと数日、手を遊ばせたい。