医者通い つづき(4日追加)

昨日、土曜日が待てないで、近くの整形外科医院に出かけた。

 

行って正解でした。詳細は略しますが、待ち時間を入れて2時間半、治療を受け始めてから1時間半かかりました。・・・土曜日午前中だけの診察だとすると、私だけで半分の時間を使わせることになってしまいますから。それでは申し訳ない。

 

ところで、今朝がた、寝床の中であれこれ考えていて思ったことは、ボクは行くところを間違っていたのかも知れない、ということです。

”ボクは、鍼灸院あるいはマッサージに行くべきだったのではないか”。

 

鍼灸院には50肩の時に通ったことがあるのですが、その時は週一回で3か月ほど通ったように記憶していますが、痛み・症状が軽減はしたが完治はしませんでした。それでも、かなり楽になったのは事実ですので、それだけの経験なら、今回は其処を第一に考えるべきでしたが・・・

当時(もう20年以上前になります)鍼灸院では銀の針を消毒して使っていたのですが、それでは完全には感染を防げない病があるということが分かり、若手の鍼灸師は使い捨ての針を使い始めていました。

知り合いの若い鍼灸師から、使い捨ての針を使っていないところは避けた方が良いよ、と言われて、こんな田舎では何時になるか分からないなあ、と思い、それからは、私の頭からは鍼灸師は消えてしまいました。

 

それ以後は、何かあると、整体師かマッサージ師に掛かるようになっていました。しかし、これも、コロナ騒ぎ以降、私の頭からは消えてしまっていた・・・

 

今回のような症状の場合、まず、そちらをかんがえるべきであったなあ、と思いました。

全く、忘れてしまっていたのでどうしようもないことでしたが。

 

西洋医学の先生には、大変な時間を使わせてしまい(先生には短時間で切り上げたかったようなところも見えましたが、私としてはとにかく痛くて困っているので食い下がって少し迷惑をかけたかもしれません。西洋医学の先生の発想としては、首筋の神経系から調べるということで、首の周りのレントゲン写真を撮りそれを検討するところから始まる・・・)、理学療法士にも時間外労働をさせてしまったようだが・・・今日の朝の時点では、おおむね治った(もらった薬のなくなる頃には完治しているかも)ようである。

こうして、キーを叩けているし。布団の中で本も読めたし。

 

4日追記 まあ。まだ治ったとは言えない。痛み止めを飲んでシップをして、我慢しているというところである。

因みに、今は知らないが以前は 鍼灸院もマッサージも保険対象外だったので、お金は少し掛かりました。お金のことをいえば、普通の医院は健康保険が効くので安い。リタイアした身には有難い。注射は苦手だし薬もきらいだが。

 

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それから。ある法事の引き物としてもらったマッサージ器(Panasonicの叩きchopper)

もう10年以上前のものだが、思い出し、初めて使った。

背中の痛みにはこれも効いているかもしれない。

 

ボクは痛みに対してはとても弱く(その話をしたら、誰だってそうだよ。みんな我慢しているのだと言われたことがあった。「道徳感情論」などを見ると、痛みを我慢できないようでは軽蔑されても仕方ないようだ。これは恥ずべきことのようだね)、大騒ぎしてしまったのだが

一段落のようである。

そうそう、理学療法士は、(左でなく右だから・・・などと言い)肩に電気を当てたいようだったが、随分迷っているので、ニトロはここに持っていますよ、といったところ、やっぱり止めておきましょうということで、赤外線だけになった。(ニトロを持っていると言ったのは、ボクとしては、この痛みが軽減するなら、少しぐらいのリスクは覚悟しているという意味であったのだが、相手は逆に受け取ったようである)

 

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『昭和史と私』(林健太郎)間もなく終わるが、なかなか面白い。この関連は次回に。

また、『世界史的諸考察』(ブルクハルト)読み始めたが、これも興味深い。ブルクハルトは『イタリア・ルネサンスの文化』をニーチェを読んでいた頃手に取ったことがあったが、縁がなかった。今回は読めそうな予感在り。

 

4日。どうにも疲れてしまい、本を読む元気が出ない。薬のせいだろうか?

それでも自然科学の本なら読めそうなので、久しぶりに『種の起原』(ダーウィン 岩波文庫)を開いた。第一章を読んだだけだが、やはりダーウィンはいいね!

 

 

 

 

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