『長生き地獄』

SB新書  松原惇子著

この本屋さんは初めてです。この著者の本も初めてです。

図書館の棚を眺めていたら、この刺激的なタイトルが目に入った。

ぱらぱら捲ったら、われわれ団塊世代を巡って、現在起こっていること、これから起こることが、話題のようなので、ま、読んでみようかと。著者も私よりも少しだけ上のようで、だいたい同世代。

 

出たのは2年半ほど前である。そのころ評判になったかもしれないが、私は知らない。漢字と仮名のバランスは悪くない。文の一まとまりが長くなくて読みやすい。ただ、題名が露骨すぎて、読む人は少ないかもしれませんね。

 

同時に、『「退化」「の進化学』BLUEBACKS  

も、借りてきた。進化は進歩・発展というより、変化であるということが感じられる題名だな、と。進化の過程で、退化したり縮小したりする器官の話題ではないかと。

 

これで、一度に読み進んでいる本が8冊ぐらいになったのかな

・・・・中学生並みだね。