(岩波新書)
を読み始めた。これは、A ・デューラーの絵を眺める延長で購入した本だが、そういうワタシの思惑を越えて、なかなか優れた本という感触である。まだ読み始めたばかりで、ほんの20ページ程しか目を通していないのだが。
『量子力学のからくり』は、もうしばらく、お預けになりそうである。
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『三国志演義』孔明が亡くなってから30年(蜀に入ってから50年)で蜀漢は滅びる。後主劉禅の親政が始まって20年ほど。滅びる(降伏する)ときに敵将に提出した人民名簿には、全28万戸、人口94万、官吏4万、倉庫にある食料40万石云々とある。
これだけの国力で、姜維の戦いを支え続けたのだ。あるいは、これだけになってしまったのか。
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ウクライナの戦いはどうなっているのか。たしか2週間が過ぎようとしている。発電所が占領され、物流が寸断され・・・どうしているのだろうか。水は、食べ物は・・・薬は・・・。
ボクは関西に住んでいたので、阪神淡路大震災の頃のことを思い出す。まだ若かったので、鍋などをもって神戸に入ったのは3日目だったが・・・。
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